商品・サービス購入までの“流れ”を整える
おはようございます。
よりによってエイプリルフールの日に告知モノが重なったキングコング西野です。
#ついにバンドザウルスがデビューします
#本当なんですっ
※こちら↓
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2023年4月29日(土)新宿レッドクロス
OPEN 18:00 START 18:30
前売り¥3500 当日¥4000(+1D¥600)
出演
DJザウルス&バンドザウルス🦖
THEタテノサンズ
Chot Back
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さて。
今日は『商品・サービス購入までの“流れ”を整える』というテーマでお話ししたいと思います。
このオンラインサロンは「社内研修」としての法人会員もやっておりまして、今日は法人会員ヨリの話でございます。
※法人会員の登録はコチラ→https://salon.jp/nishino-corporatemember/
「流れ」が全て
顧客が商品・サービスを認知してから、実際に購入するまでの一連の流れを図で表したものを『マーケティングファネル』と呼んだりしますが、これはマーケティングの基本中の基本なので、頭に入れておいた方が良さそうです。
#これから具体例を交えながらメチャクソ分かりやすく説明するので安心してください
商品・サービスの「認知」から「購入」までの流れを説明する前に、多くの人が“やらかしちゃっているミス”を共有しておきます。
それは、
「『見込み客』に『バックエンド商品』を売り込んでいる」
です。
これをやっちゃうと、成果が1ミリも出ないわけではないのですが(売れることもあるのですが)、「無駄が多い」んです。
ここで、さっき言った『マーケティングファネル』を元に、商品・サービスを「認知してもらう」から「購入してもらう」までの流れを説明させていただくと、ザッとこんな感じ↓
①見込み客
↓
②見込み客リスト(※「リード」と呼ぶ)
↓
③フロントエンド商品
↓
④バックエンド商品A
↓
⑤バックエンド商品B
①に商品情報を投げて、認知してくれた人が②のお客さんです。ただ、②はまだまだ「比較・検討」の状況にあります。
その「比較・検討」の状況にある②のお客さんに、“まだ買いやすい(始めやすい)③『フロントエンド商品』”を販売します。
そこで「この人が提供する商品・サービスは間違いない」という信用を獲得して、その人に④⑤『バックエンド商品』を販売。
これが基本です。
具体例を交えて解説
たとえば、最新刊『夢と金』を販売する時はどうすればいいか?
まずは、Voicyなどで①『見込み客』に「本が出ますよ」的な情報を投げる。
だけれど、本一冊を読むのは体力がいるし、「本屋さんまで買いに行く」となると時間もかかります。
この時点では、多くの人が「西野の本が出るのは分かったけど、『買う』となると、どうかなぁ~」といった状態でしょう。
そこで、②『見込み客リスト』を取りながら、③『フロントエンド商品』である【親子で学ぶ!西野亮廣オンライン勉強会『夢と金』(800円)】を販売します。
※オンライン勉強会→https://chimneytown.net/products/411900yumekane
「本を買う(読む)のは大変だけど、動画で丁寧に教えてくれるのなら、ウチの子と一緒に観れるわ~」という人が、ここに参加してくださる。
#勉強会の参加者はまもなく7000人
この勉強会で西野がゴリゴリに結果を出して、「西野さんの『お金』の話、面白い!…ていうか、私、お金のこと何も知らないまま、子供を育てちゃってんじゃん!このままだと子供が可哀想!」となり、その状態にある人に、ようやく⑤『バックエンド商品』である最新刊『夢と金』を販売する。
…この工程を踏むことが非常に大事です。
NFTを販売する時や、DAOの入会を案内する時もそう。
それらは⑤『バックエンド商品』なので、いきなり売っても、ほとんど売れなくて、わずらわしくても、①~③の工程を踏んだ方が結果的にコスパがイイ。
「NFTとか、よく分かんなーい!」という人に向けて、「NFTって何?」という勉強会をもう一度やって、そこで学んだ人に自分達のNFTや、DAOを案内する。
この①~③の作業を怠ってしまうと、「バックエンド商品を買ってくれる人だけのコミュニティー」が出来上がってしまい、内輪ノリに終始します。
で、少し耳の痛い話をすると、「バックエンド商品を買ってくれる人だけのコミュニティー」というのは、サービス提供者のことを理解してくれる(理解してくれようとする)人だけの集団なので、メンタルが弱い人にとっては居心地が良いんです。
なので、「発信していまーす」というポーズを取りながら(仕事をしているフリをしながら)、“「バックエンド商品を買ってくれる人だけのコミュニティー」だけにしか発信しない”ということをやってしまう。
最近までの『プペルバレエ』や『CHIMNEY COFFEE 』がそう。
ただ、それだと売上は最高で「現状維持」で、基本的には「右肩下がり」。
『バックエンド商品』を売らないと会社は潰れてしまいますが、『バックエンド商品』を売るには①~③の作業が必要。
そんな中、①~③の作業をスッ飛ばして、
「『見込み客』に『バックエンド商品』を売り込む」をひたすら続けて、空を切っているサービス提供者は少なくありません。
まとめ
先日の記事の「情報の発信先を整理する」にも近い内容ではありますが、それこそ『5万顧問』(※月額5万円で西野亮廣が会社の顧問になる)の案内をツイッターで発信しても、多くの方にとっては興味関心の外にある話題なので、(契約が取れないこともないですが)宣伝ロスが多い。
『5万顧問』の案内を出すのなら、信用を獲得している、オンラインサロンか、ニシノコンサル後か、講演会後の方が無駄は少ないでしょう。
今日の話はマーケティングの基本中の基本の話ですが、その「基本」ができていない人は意外と多いので、具体例を交えて解説させていただきました。
現場からは以上です。
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