大手ビールが激変中

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このところ大手さんのビールがすごい。

どんどん変わっている。

これもクラフトビールブームの影響なのかな?

 

最初に気が付いたのは東北魂ビールプロジェクトのお披露目。

スプリングバレーブルワリーを含む東北地方の9つの醸造所が同じビールを造るプロジェクトです。

毎年何回か開催しているのですが、今回はヘイジーIPAを9つの会社で造られました。

そのすべてを飲ませていただきました。

「ほうほう、みんなしっかりヘイジーIPAだなあ」と偉そうに思っていました。素晴らしい。

 

と仕事を終わらせて家に帰って風呂入って、歯を磨いて

「今日も頑張った、さあ寝るぞ!」と布団に入りました。

「そう言えば今日のヘイジーIPAみんなもよかったなあー」

「うん?SVBのヘイジーIPA?もよかった?」
「アレ?大手さんなのにしっかりクラフトビールなビール造ってたぞ!」

「なんてこった!ホップをしっかり使った個性的なビールをSVBさんが造ったのか!」

「うひょーなんてことだ!」と思いました。布団の中で。

大手さんの造るクラフトビールって今までずっとコテンパンに言われていたじゃないですか、
「IPAなのにホップの香りが弱い!」だの「ヴァイツェンなのにホップ効いてるってどういうことだ!」とか「都合の良いようにベルジャンとか言いうな!」だのと。

確かにクラフトビール風のビールしか造っていなかった。今一つ振り切れていない印象でした。

しか~し!この東北魂ビールはしっかりとヘイジーIPA。しっかりとクラフトビール。

こんなこと今までなかったような気がします。
大手さんがクラフトビールを造ってくれたこと。すごくうれしく思います。

ちょっと変わったビールから違いに意味のあるビールを大手さんが造り始めてくださいました。

 

そして昨日4月9日に発売されたのがサッポロビールさんの「ソラチ1984」

 

https://ippin.gnavi.co.jp/article-16708/?fbclid=IwAR12lcE44OhnkyGcDZoM95P_jgXFwC6gYx10AREKP9NN3jPBUNs1_5iPXeA

 

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59747?media=bb&fbclid=IwAR2UpU1XHJhxN3w3AJKJz28F4xW275-q0Z-UEGcWnOAje9KaqIgIAJNbRio

 

こちらはリンクを観ていただくとわかるのですが、ホップの個性を生かしたビールになります。しかもエール。

大手ビールさんが通年販売するビールでクラフトビールの真髄みたいのを発売です。本当に素晴らしい。

SVBさんとイノベイティブブルワリーさんが大手なのにどっぷりとクラフトビールを造ってくださいました。

一方で

クラフトビールが大手さんのような飲みやすいビールを造り始めました。

いろんなブルワリーが新しい取り組みをしていますが、僕が注目したのは伊勢角屋麦酒さん。

日本中のパブでとても人気の伊勢角屋さんのペールエール。

親しみを込めて「伊勢ペ」の名前で呼ばれることもあるこのビールですが、大きく変わりました。

香り豊かなペールエールなのは変わりませんが何しろ軽快に飲む事の出来るビールになっています。ホップの香りは強烈なアメリカンなわけではないのにすいすいと飲めるビールです。

まさに止渇飲料。

これがペールエールなのか?という疑問はさておき僕はエールであることの良さを持ったままラガーに近づいたビール、クラフトビールでありながらも大手さんのビールに近づいたビールとしてとても気に入っています。ちなみにヌビチノではこのビールは「ラガービール枠」でお出ししています。

 

この数年でクラフトビールの世界に大手さんも入ってきてくださっていますが、この三つのビール※は大手さんのビールとクラフトビールの境界をなくすビールとして期待しています。

普通の飲み屋さんでクラフトビールが飲める時代になり、スーパーやコンビニで味が違う意味のあるビールが手軽に手に入るようになりました。

そしてこのタイミングできちんと差を持ったビールが大手さんとクラフトビールの両方から生まれました。

ビールの概念が変わりつつあります。

どんどんいいビールをお出ししたいなと思っています。

ソラチ1984は今月下旬にヌビチノでつなぎます。

大手さんのビールを出すことのなかったヌビチノですが、ビールが変わっていくのに合わせてヌビチノも変わります。

大手さんのビールもつなぎますし、海外のビールもつなぐ準備が進んでいます。お楽しみに。

 

※ホントは三つだけじゃないのですが、とりあえずこの三つ。

自家醸造 20190405

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自家醸造と言ってもホームブルワーの事ではないです。

 

クラフトビールブームと言われて久しいです。

なかなかそのブームに乗り切れないヌビチノですが、それでも野毛でたくさんのクラフトビールが飲めるようになったりして、

「やっぱ、流行ってんのね」と感じます。

 

ヌビチノはこの夏で9年目になります。

すぐ近くの立ち飲み屋さんでもタップマルシェを使っていて金しゃちさんの赤味噌ラガーやひでじさんの日向夏ラガーが飲めます。

別にヌビチノのような専門店でなくてもクラフトビールを飲むことが出来る時代になってきました。

これはとてもうれしいことで僕や小田会長が望んでいたことです。

そうなると僕のような専門店って意味がなくなるのですね。

どこでも同じものが飲めるから。

注ぎ方やグラスの選別なんてほとんど意味がない。

そう、いくら声高に言ったって気にする人はほとんどいない。

マリアージュだって知恵と経験から必死に提案したところで

「好きな食べ物と好きな酒を一緒にすればそれでとても幸せ!」に勝てやしない。

ということで専門店なんかほぼ意味がない。

 

じゃどうやって差別化するかっていうとこれはもう自家醸造しかない。オリジナルを持つしかない。(※一つの考えです。)

パブにはオリジナルビールが必要。ってことです。

だから最近数多くできているブルーパブってのはとても正しいです。パブにオリジナルビールがあるって意味で。

 

で、今度逆説的な話なんですが、醸造所にパブは必要か?という考えです。

これは僕は必要ないんじゃないかと思っています。

パブにオリジナルがあることは売りになるけど、醸造所にそこで宴会が出来る施設は不要じゃないかなということです。

もちろん状況によりますが。

2000年前後のクラフトビールがどんどん減っていった時代、その閉鎖されていった理由の一つは「レストラン部門が足を引っ張った」からじゃないか。と考えています。

 

3年ほど前に中部地方のブルワリーさんが工場併設のパブを閉じ、その代わり昨年大きな工場を作りました。

3月には同じように山側の中部圏の蔵がやっぱりレストランを閉じ、そこには今後醸造設備が入るそうな。

昨年末に閉じた関東のブルワリーもレストラン部門に注力、外販を行わなかったための閉鎖と思います。いろいろあるだろうけど。

 

パブはいいんですよ、造っている人とそのサポーターがレストラン部門を運営するから。少人数での運営だから。

しかしビール工場という企業となるとお客さまが入るか入らないかわからない不明瞭なレストラン部門は邪魔でしかない。

そこに人件費も含めた固定費をさくことは自殺並みの暴挙と言えるかもしれない。

売ることは売る専門家に任せて欲しいと思ったります。

あるブルワリーの直営パブであまりにド素人の運営がひどく、もう二度と底のブルワリーのビールは販売させていただかないと決めました。

なぜなら「パブなんて誰でも出来るって思ってんだな」って感じたからです。

おっとちょっと話がずれましたが、

クラフトビールが一般に浸透するにつれどこでも飲んでいただけるようになるに従い、僕らはもっと頑張らなきゃなと思うこの頃です。

もっともっと啓蒙活動が必要だなあ。

 

ぐい飲みで飲んでいた日本酒は帰ってくる香りが強いビールで

ワイングラスで飲む日本酒は口に含むより先に香りを楽しむビールだなと思うこの頃です。

2019年04月と05月のお休みの予定です。

 
気が付けば明日から4月も5日。
さくらも今年は長持ち。今日が満開のイメージ。
昨日までは大岡川には散った花びらもちらほらでした。今日は強風も吹いています。どんなかな?
 
1月は秋田あくらの醸造長長谷川さんと飲む会
2月は先日の重富さんのビールを飲む会と
3月はお花見を予定と順調に月一イベントを開催中です。
4月はどうしよう。お楽しみに。
と、いいつつ何もやりません。ですが、ゴールデンウィークのため特別なラインナップで行きたいと思います。
普段見られないビールを中心に!

 

さて、2019年04月と05月のお休みのご案内です。
 

青文字は臨時休業,
緑文字は営業時間変更
 

2019年

04月 02日 火曜日 定休日

    09日 火曜日 定休日

    14日 日曜日 臨時休業

    16日 火曜日 定休日

    23日 火曜日 定休日

    30日 火曜日 定休日 平成最後の営業

 

05月 06日 月曜日~ 11日 土曜日

     オーストラリアン・インターナショナル・ビア・アワード

     @メルボルン 審査員として参加

    12日 日曜日  ピクニック予定

    13日 月曜日  ビール研修会@新橋

    14日 火曜日  定休日

    15日 水曜日  第一回「さあ仕事が終わった!

              醸造所見学に行こう!」@横浜ビール

    16日 木曜日~20日 月曜日

     社員研修会@ワシントンDC

    21日 火曜日 定休日

    28日 火曜日 定休日

 

以上の予定です。

四月はお休み少ないです。がんばります。

その分5月は営業の日が少なくなっております。すみません。

ご理解の程お願い申し上げます。

おみやげビールがんばります。

2019年03月と年04月のお休みの予定です。

 
気が付けば明日から3月。少しづつ温かくなり桜の話が出て来るようになりました。
ヌビチノとNoge West Endは今年も合同でお花見を開催です。
詳しくはNoge West Endまで。
 
1月は秋田あくらの醸造長長谷川さんと飲む会
2月は先日の重富さんのビールを飲む会と
3月はお花見を予定と順調に月一イベントを開催中です。
4月はどうしよう。お楽しみに。

 

さて、2019年03月と02月のお休みのご案内です。
 

青文字は臨時休業,
緑文字は営業時間変更
 

2019年

03月 02日 土曜日 17:00から営業

     03日 日曜日 18:00から営業

     05日 火曜日 定休日

    12日 火曜日 定休日

    19日 火曜日 定休日~28日木曜日

      ◎春期休暇

 

04月 02日 火曜日 定休日

     09日 火曜日 定休日

    14日 日曜日 臨時休業

    16日 火曜日 定休日

    23日 火曜日 定休日

    30日 火曜日 定休日

 

ゴールデンウィーク中はただいま検討中ですが、
普通に営業の予定です。

 

以上の予定です。ご理解の程お願い申し上げます。

秋田あくらビール醸造長 長谷川氏と飲もう!

2019年1月23日水曜日 19:00ころから
参加費特になし。ヌビチノでビール飲む分だけ。

 

 

2019年始まりました。
野毛の街にもクラフトビールが普通にあるようになってきました。
ありがたいことです。多くのクラフトビールラバーの皆様とビール屋さん、またクラフトビール専門店でない素晴らしい飲み屋さんのおかげです!ありがとうございます。

 

ヌビチノ、Noge West Endも益々尽力しビールとサイダー、シードルを楽しんでいただきたいと思います。

そんな中で今年は野毛でのイベントを増やして行きたいなと思っております。そのまず第一段として醸造長と飲む会の復活です。

 

1月23日水曜日に「秋田あくらビール醸造長長谷川氏」をヌビチノにお呼びいたします。

しばらく開催していなかった「一緒に飲む会」ですが、要は某氏がいらっしゃって飲んでいるので一緒に飲みませんか?と言う会です。

この機会に色々なことを聞いちゃってください。
会場を抑えて大げさにやるのでなくヌビチノで小っちゃくやります。

予定では19時ころから長谷川醸造長がヌビチノで飲んでいる予定です。

 

そのころからテキトーに飲みに来て下さればOKです。
予約とかありませんが、たまたま時間が被って満員だったりしたら近隣の素晴らしいビアパブでちょっと時間をつぶしてきてください。

 

ビアセットリストは秋田あくらビールはもちろん並びますが、吟醸、または日本酒酵母を使ったビールを並べる予定です。

お楽しみに!