この世に天国を現す虹の工作員🌈半沢富士子です。
今日のお昼前ぐらいの出来事です。
家の電話が鳴りました。
義母が着信番号を見て、「またお父さんだわ」と笑いながら電話を取りました。
現在、義父は高齢者施設に入所しており、お小遣いが無くなると電話してくるのです。
さてさて、その電話の主は義父ではなく、施設のケアマネさんでした。
どうやら義父が昨晩から熱を出し、検査したら新型コロナ陽性とのこと。
施設では、感染者が数名出たようです。
状況により入院もありえるので、との連絡でした。
義母は慌てる風もなく、入院のためのタオルやボックスティッシュなどを準備し始めました。
今日はあいにく車の免許のある主人は、東京外出中なので、主人にも状況報告。
入院するにしても、搬送先が決まるまでこれまた時間がかかるため、私は洗濯物を干したり、掃除をしたりして電話を待ちます。
そして、高齢なこと(90歳)と、痰が出ていることもあり、救急搬送されることになりました。
近場の病院で受け入れ先がなく、電車で1時間ちょっと離れた病院になりましたが、背に腹はかえられません。
当初、義母は私と一緒に行く気でしたが、さすがに足がヨボヨボ85歳を連れて、35度の屋外を連れて歩けません、というか、こっちが死んじゃう💦
何かあったら電話しますからと説き伏せ、外出準備をしようとしたところ、「じゃあ、帰りに鰻でも買ってきて」と言ってきました。
「はい???」
「こっちも倒れていられないから、元気出さないと」
すごいですよねー、相方が入院するのに、鰻食べて元気出そうという発想😅
なんか、ポジティブで勉強になるなー🤣
ということで、入院の保証金と鰻代で5万円持たされ私は出発。
ラッキーなことに、数少ないバスもすぐ来ました。
バスの中から、主人に搬送先と病院に向かっている旨を伝えたら、主人も用事をキャンセルして病院に向かうと返信があり、ちょっと気が楽に。
入院の手続きだなんて、自分の時以外にやったことがなかったですし、しかも高齢の義父で高熱出しているのですから、たぶん息子の嫁が来ても認識できないと思われます(普段から主人と施設に面会に行くと、「彼女」呼ばわり)。
とりあえず息子が来たら、本人も安心するでしょう。
さて電車乗り継いで、病院に到着。
主人とも無事に合流できました。
入口で2年ぶりの真夏のマスクを着用し、受付に声をかけようとしたところ、男の人に「半沢さん」と呼びかけられました。
義父を預けている高齢者施設の施設長さんでした。
病院に付き添いで来てくれていたようです。
ほんと、ありがたい!!
情報を引き続き、施設長さんは戻られました。
20〜30分ほど待っていましたら、看護師さんから先生からお話がありますと、奥に通されます。
先生から診察結果、現在の状態として中等症1、隔離のため5日間は入院という話がありました。
その後、受付での入院手続きです。
同意書やら手続き書類やらに、何回もサインをしました。
言った、言わないがないように、病院の方も大変です。
かなりの情報量だったので、主人と二人で話を聞いて、本当に良かったです。
1人だと、パンクしていたかもしれません。
そして受付から「後日でも構いませんが」と、保証金5万円の用紙が渡されます。
鰻代込みの5万円は、全額病院に納めることに。。。チーン
それから義母から持たされたタオルやボックスティッシュは、日額770円の入院セットに含まれるため、持ち帰ることにしました。
ほんと、必要な物が何から何まで借りれて便利です。
手続き終わり、少し離れた場所からでしたが、義父の顔も見ることができました。
残念ながら、呼んでも全く反応ありませんでした。
まあ、39度の高熱ですからね。
最後に病棟に行き、最後の手続きです。
看護師さんとお話したところ、「8/13までは隔離のため面会できません」と、はっきり言い渡されました。
ええっ!!10日間!
入院期間、倍になってる!
とは言え、高齢ですし、免疫力下がっているでしょうから、あまり外部とは接触しないほうがいいのでしょうね。
そこは病院を信頼して、お任せするしかありません。
何かあったら電話が来るし、何もなかったら14日以降に面会に行けばいい。
気持ちと情報の整理がついたので、病院を後にしました。
時計を見たら16時。
病院到着してから、1時間半でした。
気が緩んだのか、主人は目の前のコンビニに走り、缶ビールを買ってました。
私は義母に電話して、簡単な報告。
保証金のことを尋ねられたので、5万円納めたと伝えたところ、「あら、予想より高かったわね。オーバーした分は払うから、駅前から鰻買ってきて」
食べる気、満々の姑でした🤣
📝今日の気付きのメモ📝
・病院は、とにかく時間がかかる。
・入院手続きは、二人で行ったほうが心が折れない。
・今どきの病院は、お金を払えばいろいろレンタルできる。
・患者の履き物は、レンタルできないので持参を求められる(義父の場合、普段から車椅子だし、隔離期間終わるまでは不要と、私は判断)。
・入院時は5万円は持って出たほうが安心。
・先生、看護師さん、受付のスタッフさん、みなさんマスク越しでも笑顔がわかる表情で、丁寧に接してくれる。
・昔みたいな暗い雰囲気は、病棟で感じない。
・慌てたり、嘆いたりしても、病人本人は良くならない。こんなときこそ家族は落ち着いて、鰻でも食って英気を養え。
さて、駅前で鰻の蒲焼(2尾で5000円)を買って帰宅したところ、姑はサラダとお吸い物を作って、鰻の到着を待っていました。
前日に長芋を買っていましたので、すりおろして鰻と一緒に美味しくいただきました💕
写真も撮り忘れるくらい、私も疲れてますね😅
こちらは先月の土用の丑の日の前に食べた鰻↓
今日も暑い一日でした!
私も、あなたも、よくがんばりました!
おつかれさまでした♪
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