箱根駅伝はご覧になりましたか?
私自身、走ることがあまり好きなほうではないためか、
駅伝には全く興味が持てませんでした。
子どものときは父親がテレビの前で腕組みしながら
真剣な表情で画面を凝視していたのを、
テレビのチャンネルを変えたい気持ちで早く終わらないかと
待っていた思い出があります。
その父の姿そっくりに主人がテレビの前に陣取っております。
私は洗濯物を干しながらテレビをのぞいていました。
衝撃を受けたのは「繰り上げスタート」
トップランナーが中継所に入って20分すぎても入ってこない学校は
ランナーの到着を待たず繰上げスタートするというもの。
中継所では襷が来ることを信じて待つ選手が
何度も後ろを振り返りながらも思いを断ち切ってスタートする姿と、
襷を渡すはずだったランナーがいない中継所に
悔し涙を流しながら倒れこむ選手の姿が印象的でした。
駅伝は人生の縮図のようだ。
ある区間(プロセス)だけを見ると失敗のように見えるが、
ゴールをしたときには、それぞれの記録(結果)が残る。
人生が駅伝と違うところは、
誰かとの競争ではないというところ。
結果を誰かと比べる必要がない。
人生の最後に満足して笑顔でゴールするかどうかは
そのプロセスから何を学び、何を感じ、
何を人に与えられるかのように思う。
そしてそのプロセスを自ら承認できるか。
自己承認はセルフケアの第一歩です。
人に褒められなかったとしても、
ここまでがんばった自分を褒めてあげましょう。

