伍長の人間の本能とは | スロ仙人の桃色日記

伍長の人間の本能とは

人は皆 平和を願いながらも 戦いを好む

人類の歴史が戦い(戦争や革命)によって築きあげられて

いることからも そのことはよくわかる

もちろん一見平和に思える現代社会においても

その傾向は随所にかいま見ることができる


たとえば 朝の通勤電車における 椅子取り合戦 が良い例

電車到着とともにググッとドア側に間合いを詰める人々

殺気立ったその目は まさに狙った獲物に飛び掛らんとする

チーター(水前寺ではない)そのものである 

ひとたびドアーが開けば 人のそれとは思えぬスピードと

瞬発力で座席に腰を下ろす 勝利をものにするわけである


日々繰り広げられるこの熱き戦い

山手線のたかが二駅のためになにが人々をここまで

ふるい立たせるのか?

それは すなわち座りたいがためではなく

戦いたい!という本能なのである


椅子取り合戦は連日不戦敗だが

私も もちろん戦っている

スロ屋という大海原に 手こぎボートでくりだし

ありもしない財宝を日々探している

これもまた キツイ戦いである