♡出産レポ♡

生後２日目の娘ちゃん

結構長いのと少し恐怖もあるかもなので
興味のある方だけお進みください




↓↓↓

20日の明け方から定期的な張りと
それに伴った腰を引っ張られるような

痛みを感じて悩みはじめる

これだ！って思える要素ないわー

ってことでまだ違うだろうって
そのまま昼くらいまで二足歩行トド。



だがしかしギューッとなる。
え？なんなの？
やっぱそうなの？
猫に問いかける←

そして昼、母が仕事から帰ってきた。
そこで相談すると電話しろってことになり
14時頃に先生に電話。

Dr｢腰押される感じ？｣
私｢あー、潰れてる感じです｣
Dr｢うん微弱陣痛くらいきてるね｣
私｢先生今どこですか？｣
Dr｢医大の患者さんの目の前だよ｣
私｢げっ！｣

10～15分間隔くらいだったので
先生の手が空く17時頃に
先生の個人病院へ行くことに。

Dr｢もし変ならすぐ電話してね｣

母の家からなら医大の方が
かなり近いんだけど



15時
入院セットを車に積んで
いざ病院へ

最後かもしれないから…って
母が寄った場所は



まさか食わせる気？

ここまで来たら体重とか
もう関係なくね？
って言う母に負けたよね



16時
病院到着
早かったけど入れてくれた

先生いないけど初のNST

でも赤ちゃんダンシングしすぎてて
測れないというアクシデント



17時
先生、医大の患者さんに手こずる。



19時
あと30分待ってね。

全然余裕で待てる
これやっぱ違うかな？
病室に入れてくれてるけど
なんだか違う気がしてきてソワソワ。

仕事を早退した旦那が到着。
これ違うと照れる度が増すパターン



19時30分
先生なんかゲッソリしてない？

旦那、最後の最後で初のエコーを見る。
内診してもらうと子宮口３cm。



キリッとした表情で
へその緒と戯れる赤ちゃん

Dr｢このまま進んでくるよ｣

よかった…違わなくて。
と思ったけど一気にドキドキしてきて
よかったのか悪かったのかわからん

ただ、今医大にめんどい患者さんが…
と先生がなんか困ってる

医大の患者さんと私と両方診るらしく
行ったり来たりするしかないらしい

そのまま入院になり、まだ大丈夫だし
旦那には帰ってもらって病室で横になる。



間隔バラバラだし痛みにもバラつき

まだ寝れそうだったので
体力温存のためにも
がんばって寝てました。

まだ生理痛のひどいときみたいな
痛みとお腹の張り、圧迫感くらいで
時々｢いててて｣と言う感じ

一瞬、結構痛いかな？と思う時もあるけど
普通に耐えれる程度。

明け方４時、トイレへ行くとおしるし？
真っ赤なのが出ました

気がつくと寝てたりで朝を迎える



６時
内診するよ

先生が手術着みたいなので登場。
内診が痛い
力抜こうと必死になる

Dr｢４cmくらいだね初産なのに優秀｣

夜中結構痛かったんじゃないの？
って聞かれたけど
寝てたりしてたのでわかんない

NST開始する前に浣腸

いつ切り上げていいのかわからんくらい
しばらく便器に座ったまま放心状態になる
(すみません←)

緊急帝王切開にする可能性が
私の場合少し高めなので
下半身麻酔用のカテーテルを
あらかじめ入れておくことに

腰にプスッと痛くないし余裕！

手術になる可能性から
弾圧ソックスを履かせてくれる

でも、後でしんどくなってきた頃に

うっとしくて脱がせてもらった←

Dr｢産後履いてると足痩せするよ｣

持って帰る～



ちゃんと陣痛の波が来てるし
赤ちゃんも出てこようとしてるようで
頭の位置にも赤ちゃんのやる気が見える。

私｢先生、寝ましたか？｣
Dr｢今日はオールナイト｣

夜中帝王切開手術をしてきたそうです。
先生って大変ですね



７時
陣痛の波が少し進んだかな？



８時
内診→人口破水＆促進剤
Dr｢今から確実にへばりつくからね｣

お～陣痛強くなった

私｢ふぅ～｣
Dr｢痛い時は腹式呼吸だよ｣

２～５分内間隔くらいで
痛い時は自然に口数が減るくらいに。



９時
母到着。

陣痛は腹式呼吸で結構耐えれる
でも腰や子宮口？がギューッと
結構痛い感じ



枕の下に潜ませてる
御守りをチラ見
夜中のうちに御守りをひとつにまとめた。



10時
旦那が到着。
そして内診

まだ４cm強
産まれそうなほどの
進み具合ではない

３分間隔くらいの陣痛で
ふぅふぅ言ってる。

促進剤のせいか？

陣痛中以外でも痛い…

でも声出さずに軽く震えながら我慢

Dr｢大丈夫？｣

NSTの数値を見て、私の陣痛の波が来る度
私の顔をチラ見して声をかけてくれる。
このとき数値が私から見える位置になく
いくつなのか不明

Dr｢少しずつ進んでるからね｣



11時
内診→助産師さんの卵も参加。

小さい個人病院なのと、
大学病院兼務の医師の特殊な病院なので
看護師さん全員で３人がフル集合。
ちなみに入院患者は最後まで私だけ
この日は私のために３人が
集まってくれてるそうで。

子宮口７cm
陣痛２分間隔くらい

陣痛来る度に羊水が少し出る
痛いから呼吸もやっと

赤ちゃんは時々動くけど
いつもみたいに肋骨を思いっきり
蹴ったりはしないように

２～３時間に１回、導尿してくれる
歩いてもいいけど基本ベッド上でと
言われました

たぶん赤ちゃんの位置と足の神経の位置を
確認してるんだと思う



12時
結構MAXくらいに痛い。腰が←

骨が砕けてるんじゃね？ぐらいの。

痛いところが変わってきて
お尻が痛い？赤ちゃん降りてきてる絶対！

｢う～｣とか｢あ～｣とか小声で出る
胸から下が自分の体じゃない感じ

Dr｢しんどい時間だよ頑張ろうね｣

そろそろ母と旦那がオロオロし始める。



13時
内診→赤ちゃん下がっててOK

子宮口はほぼMAX
内診で赤ちゃんの頭も触れるくらい
陣痛は２分内間隔でやばい

足の付け根が痛い
なんか右足が痺れてる感覚ない。
いきみたい感じが出てくる。

私｢まだいきんじゃダメですか？｣
Dr｢子宮口はいいんだけど膣が硬いね｣

試しに少しいきんでみてと言われて
何となくこんな感じ？でいきむ

Dr｢う～ん硬いね｣

中途半端にいきんで腰が…骨盤割れたかも←

Dr｢14時、14時半くらいかな｣
私(あと１時間もあるのね…)

ちょっと朦朧な私。

とにかく暑い
だけど寒い

熱でもあるのか？寒気もする
なのに汗が噴き出る



14時
膣が柔らかくならない

太りすぎたからでしょうか…
でもそれは体質だそうで関係ないらしい。

エコーで赤ちゃんの旋回状況や
私の足の神経と赤ちゃんの位置を確認。

Dr｢赤ちゃん賢いよ旋回上手だよ｣

あとは私の産道が開けば…！



が、しかし

Dr｢赤ちゃん瀕脈気味！｣

このとき赤ちゃんの心拍180～220。
その速い心音を聞いて冷や汗な私。

酸素いっぱい送るのに集中
だけど痛みで上手くはいきません。

痛いけどどこかで冷静な自分もいて
赤ちゃんのことをめちゃ考えてる

Dr｢これは出れないね…｣

産道が開かない！
吸引か鉗子に変えるねと
LDR室から分娩室に運ばれることに。

右足が痺れてて
上手く立てない
赤ちゃんが神経を圧迫してるらしい…

それも先生わかってて
先生が私をまさかの抱っこトドなの知ってるよね！？←

看護師さんもみんなトドの大移動を
手伝ってくれました



分娩室でドタバタと吸引分娩の準備。
私はもう痛みで必死
でもたぶん叫んでない
母は廊下で旦那が分娩室に入ってきた

Dr｢吸引の器具がまず入らないかも…｣

チュポッという吸い付く音と共に

Dr｢はいいきむよー！｣



大きく吸って、吐いて、吸って、止める！

人生で１番気合いを入れたと思う

赤ちゃんの頭がどこにあるのか
自分でもわかる感じ。
痛いとかそんなん言うてる場合ちゃう
早く出してあげないと！
それしか考えられない

いや、でも最大級に痛かったのは

このあたりだったかもしれない。

なんていうか、焼けるような痛み？

Dr｢鉗子分娩に変えます！｣

赤ちゃんの心拍250。
やばい赤ちゃんが苦しそう！

いつも冷静でおっとりな先生も
必死になってて
分娩室がホントに戦場。

鉗子の金属の器具を見て不安になる
それで頭挟むの？
赤ちゃん大丈夫？

でも先生信じてがんばるしかない私。

また吸って、吐いて、吸って、いきむ！

連続で何回もいきむ！
息が続かない
息継ぎに必死になる

突然の吐き気にも襲われて
思わずえずく。

Dr｢切ります｣

会陰切開、結構長く切った。



先生と陣痛とタイミングを合わせて
ひたすらいきみ続けること数分。

Dr｢頭出てきたからね！もう少し！｣

看護師さんがお腹を押して
私もいきみ、先生が赤ちゃんの頭を
引っ張り出す。

これがまた苦しいし痛いし

もがきそうになる。

てか、もがいたかな？←

無駄な動きさえしたくなくて

もがいたとしても最低限だったはず。

声もほぼ出さない。

Dr｢いいよ力抜いてー！｣

頭が出たのがわかった。

Dr｢あと１回いきんでー！｣

チュルン！と体と羊水が出てきた

思わず起き上がる私。
血液もついてるけど真っ白い赤ちゃんの
姿が見えるのに泣かない！

私｢泣いてない！｣
Dr｢大丈夫だよもう泣くはず｣

その時間が長く感じました



｢んぎゃーっ｣

大きい声だった

初の呼吸に成功した赤ちゃんを見て
一気にきた安心と疲労感で後ろに倒れる。

そして同時に一瞬だけ涙も溢れてくる

やっと会えたとか
やっと終わったとか
いろんな感情←

１度お腹に置いてくれて
すぐ横のベッドで
吸引したり鉗子のキズを診る先生。

Dr｢難産だったね、よくがんばったよ｣

って私ばりに汗だくな先生の一言でした。



いろいろと処置が終わって

先生でよかったと実感。

Dr｢他だったら緊急帝王切開だったね｣

普通なら最後帝王切開だったけど、

すぐそこに頭があったから、

鉗子分娩にしてくれました。

その鉗子分娩ができる先生が
県内に10人もいないそうで…
ほんと先生でよかった

今でもいろいろ痛いのに
あれだけがんばってて
最終的に帝王切開になってたら
後もまためっちゃ痛いし
まさに辛いだけになってた感謝しかない…

念のために友達の小児科医の先生を
呼んでくれたみたいで
めちゃ至れり尽せり

疲れきってる私の隣で
周りを見渡す娘ちゃん

小児科医｢めっちゃ元気でっせ｣

私の先生の周りはノリがいいというか
ちょっと変な人ばっかり？←
人気の小児科医の先生ですけどね。

その先生もめちゃいい人だった
できれば小児科かかりたいくらい

と、思ってたら今ちょうど先生が
その小児科に１ヵ月検診で行ってください
と地図とか持って来てくれました



めちゃ長くなりましたが
出産レポ終わりです～




まず水芸できるほど母乳出すのが目標←



これから出産のブロ友さん

安産になりますように
また応援にいきます