こんにちは

【仙台】タロット・西洋占星術&関係再生カウンセリング Linterna 仙台 

 

八巻 幸子 のブログをご訪問頂き

誠に有難うございます。


暑い暑いと季節外れの暑さに見舞われたのも、一瞬、全国的に梅雨入りが発表されましたね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?


わたしは、梅雨入りと同時に腰の不調に悩まされていました。

実は、7年程前まで、男性と同等の、重い物を運ぶお仕事をしていました。

その際に、患った 坐骨神経痛とギックリ腰 の症状が、季節の変わり目に出ることがあります。


娘の小学校の卒業式には、コルセットを巻き、直角歩行のうえ、真っ直ぐ歩くことができず、情けないやら痛いやら・・・。

その後は、落ち着いていましたが、今年の梅雨は長引きそうとの長期予報。

身体は正直ですね。今年はちょと危なそうです。


牡牛座 に天王星が入っていることもありますので、自分の五感・体感覚に目を向けることで、自分との関わり方を重視してあげましょう。


 

新年度がスタートし、二ヶ月が経過しましたが、お子さんをお持ちの方のお家には、健康診断の結果が返ってくるころではないでしょうか?


 

「健康診断」と言えば、当時小学3年生だった、娘からのSOSを思い出します。


 

娘は赤ちゃんの頃から、大きな病気もなく、ちょっとカゼをひいても翌日には回復してしまう、とても丈夫な子でした。


 

そんな娘が、眼科検診の「要再検査」のお知らせを持ち帰りました。

 

昨年までA判定だったにもかかわらず

両眼とも、C判定

 

0.4しか見えていないとのこと



娘は、当時、大人気だった任天堂DSなどもあまりしない子供でしたし

 

テレビを視ている時間もそれほど長くない

 

睡眠時間もとれているし

 

宿題はするものの、勉強はほとんどしない

 

何が原因で、一気に視力が落ちたのか

 

見当もつきませんでした。

 

当時のわたしは仕事が忙しかった為、落ち着いた時を見計らって、近くの眼科を受診したところ


 

 

 

 

娘の視力は

 

 

全く低下していないことがわかりました。

 

 

 

ですが、裸眼では、やはり0.4しか見えず、レンズ(度が入っていない)を通すことで、1.5~2.0まで見えるんです。





結婚前に、眼科で働いていたことがあるわたしは、それが何を示すか知っていました。



一通りの検査終了後、わたしのみ診察室に呼ばれ、医師はこのように伝えてくれました。


 

「お忙しいですか?お母さん。娘さんの視力には、まったく異常が見られませんので

本来なら1.5~2.0見えるはずなのですが、裸眼では0.4の視力しか出ません。

ですが、度が全く入っていないレンズを通すと、2.0まで見えるんですね。

 

 

これが、何を示すかと言いますと


原因として心的なもの

お子さんからの、寂しいよ

 

わたしを見て

というメッセージなんですね。




この場合、どのような治療をするかというと、何の影響もない、ビタミンが入った疲れ目の目薬を処方します。

 

それを一日1回、寝る前に使ってお子さんとスキンシップを図ってください。」


 

 

とのことでした。


 

 

愕然としました。


 

その症状について、原因も

治療法も知っているわたしが

10年以上も前に

勤め先で目の当たりにした光景の

当事者となっている。



心因性のものなので、治るかどうかはわかりませんが、毎日・毎日、一心に目薬をさし続けました。

 

目薬をさして、目頭をマッサージする、ほんの数分でしたが

 

 

娘は本当に嬉しそうでした。



そうして、その後、目薬2本を使いきる頃には、無事に視力が戻りました。



 

 

当時のわたしは

 

 

自身が精神的にも肉体的にも

 

困憊していましたが
 

それを家族に悟られないよう

 

ひた隠すことで精いっぱいでした。




親・嫁たるもの

 

弱音を吐いて、家族を悲しませたり

 

巻き込んではいけない

 

と固く思い込んでいました。

 

自分の中から溢れ出る

 

疲労や悲しみを

 

娘に見せたくなかったんですね。

 

 

だけど


「この子は、守りたい」



 

ただ、その一心だったように思います。


 

でも、それは

 

 

 

わたしの母が

わたしにしていたことと同じでした。

 

 

ですが、子供頃のわたしは

母のそんな状況に気付いていました。

 

 

 

気付いていても、何もできない

 

 

頼りにしてもらえない、無力感

 

とっても寂しかったし

 

 

自分は、母にとって

 

 

迷惑を掛けるだけの存在なのではないかと

 

自分の存在を否定していました。

 

 

わたしが寂しかったように

 

 

 

娘も寂しかったんですね。

 

わたしが無力感を感じていたように

 

 

娘も同じ思いを抱えていたんですね。



当時のことを娘に聞いてみると

本当に見えないそうなんです。

でも、眼鏡を掛けると

 

見えるそうなんです。

レンズに度が入っていないことと

 

目薬に治療効果がなかったことを伝えると

 

驚いていました。

 

病は気から

 

と言いますが、本当なんですね。


 

 

 

目のトラブルというのは


「ある人または

 

ある物を失う危険を冒すくらいなら


それよりも目の前で起こっていることを

見ない方を選ぶという防衛手段」

 

(自分を愛して!/リズ・ブルボ-著)


だそうです。




わたしもその当時、謎の血圧低下と

 

心電図での以上があり、再検査を受けたり

 

 

していました。

 

(どちらも、ストレスが原因の

心因性のものだそうです)


 

 子供は正直です。
 

そして、わたし達親よりも
 

遥かに強い愛情を持っています。

 

娘は、そんなわたしを

 

無意識的に

 

助けたい一心だったのではないかと
 

 

思わずにはいられないのでした。

 

 

 

 

あなたは

あなたのご家族はいかがですか?

 

もしも、わたしと同じ経験をなさっている方がいらっしゃいましたら

 

 

どうか、ご自分を責めないでくださいね。

 

 

みんな、様々な感情や葛藤、不安を抱え

生きていくことに必死です。

 

 

子供の笑顔を守りたいがために。



ですが、そんな中でも、心を許し合い

 

共に手を繋ぎ歩いていくのが

家族なのではないでしょうか?

 

 

 

お子さんも、守りたいんです。

 

お母さんの笑顔を

 

おんなじ想い。

 

どうか

 

一人で頑張り過ぎないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

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