難しそうだからとあまり気乗りしない様子でしたが
ボードを展開し、カードに触れてもらい、
コマを実際に動かして技の説明をきいてもらいました。
こうきたらこうなるよ、
こうされたらこうしたら回避だよ、と伝えれば
より身近に、よりリアルに感じられ、
実践に備えたイメトレになりました。
技のカード分厚くて良い!
昔祖母の家にあったポケモンのボードゲームのイベントカードなどを思い出した、という意見もでました。
懐かしすぎて笑いました。
今回は勝っても負けてもいいから、
チュートリアルとしてやってみようと声をかけ、
本来4人でやる予定だったのですが
できるのが3人のみだったので、
「呪霊2人分を1人でやったらいい」という五条側からの提案(ハンデ)を受けて
本来3人ルールだとメカ丸が五条側につき、呪霊は片方が祓われたらもう一体参戦、復活なしというルールなのですが、メカ丸が居ないとどうなってしまうのか?という
特殊ルールでやることになりました。
五条の宣言:まずはお前から祓う→花御
(これって宣言通りじゃなくても良いのですよね?)
「おお、、、原作再現やな」などとやや盛り上がりながら開戦しました。
私が一旦漏瑚と花御を担当していたのですが中盤、
呪力を3も貯めていた真人が茈でうっかり祓われてしまい、
真人役だった人に引き継いで花御を担当してもらいました。
「もっと真人活躍したかった…」と悔やんでいました。
全員初心者なのでお互いの状況をきっちり説明、納得しながらカードをフェアに選ぶ方法をとっていたのですが、
6ターンめで運命を分かつ出来事がありました。
2階左端の階段のある部屋に五条、
2階広場に漏瑚(呪力0)と人間
赫でつながった右端の部屋に花御(呪力1)と人間
2人の呪霊が同じ部屋に居る状態です。
手札の都合で、逃げた先には人間がいません。
花御は展延が使えますが、漏瑚は呪力が0の状態でしたので、
もし五条が蒼で来るなら、移動を選んでいなければ負けです。
茈でくるなら、人間を食べずにとどまるしかありません。
漏瑚はこのターンを留まる選択をし、
花御は木の根で赫をとりのぞきました。
五条はどちらかが移動を選ぶだろうと思っていたので蒼にはしませんでした。
そうすると7ターン目は、
五条が蒼を出しても
移動ができ、呪力も使える漏瑚
移動が全て可能な花御
の状態のため、呪霊組が勝つことができました。
あらためて状況をみると、6ターン目に蒼をやっていれば五条の勝ちは確定だったのではないかと思います。
蒼をやっていれば、たとえば花御の部屋へ行き人質を助けることもできました。
たとえ花御が蒼を読んで展延や移動をしていても
人質がいない部屋が多いので最後のターンで好きに茈をうてば勝ちでした。
今回五条が負けてしまったのは
五条担当のやさしさ、メカ丸ルールを採用しなかったことも不利に動いたのですが
技だけを出し、移動などをしなかったことも大きいです。呪霊を追い回すだけではなく、自分で人質を助けてまわるのも必要でしたね。
呪霊側としては「移動しかない部屋」よりも「移動と階段のある部屋」に人間と一緒に居るようにしていたので、安全でしたね。
階段のある部屋の人質を優先的に助けておけば違ったかもしれませんね。
もう勝てないのであきらめて
赫で壁に穴をあけて封印された五条と
嬉しさのあまり
高速移動で花御のそばにかけよった最終盤面
「思っていたより楽しかった」と言われたので
今度は正式なルールで遊べたらよいなと思いました。