Behind The Scene TOUR 追加公演初日
@豊洲pit

1.The World Record
2.DISCOGRAPHY
3.VANISH
4.TODAY
5.泳ぐ鳥
6.シンデレラソング
7.THE REMAINS
8.DONKEY BOOGIE DODO
9.Yeti
10.Wonderfornia
11.Lightning
12.放物線
13.彩雲
14.Super Magical Illusion
15.Asshole New World
16.BERSERKER TUNE
17.Man-like Creatures
18.78-0
19.冬の太陽
20.The Place Has No Name
21.REMINDER
22.From Noon Till Dawn
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23.A Man Of The Moon
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24.覚醒
25.羊の群れは丘を登る

初日の赤坂と比べられないくらいかっこよかった!!!
豊洲pitの音と照明がよくて、かっこよさ倍増。
天井高いステージ高い、で見やすいし音も響きやすく。

1曲目こそアルバム曲だったものの、
その後9曲目まで旧曲っていうマイペース全開のセトリ。

本当に、今日のシンペイさんのドラムは
過去最高かと思うくらいかっこよかった!!!

シンデレラソングは本当に、王道のロックで最高。
ドラムがいいと、特にかっこよくなる曲。

「豊洲pit・・・初めての人も多いんじゃない?
俺たち、ここができる前から日程おさえて超楽しみにしてて。
そしたら・・・荒吐とかぶるっていうね!」(シンペイさん)

このときの客席の反応的に「なんでかぶってんだよ!」って
思った人いっぱいいたんだろうなと。。

「豊洲pitが良い箱になるかどうかは、
今日の俺らのライブにかかってるからね!」と気合入ってるシンペイさん。
「明日アラバキ行く予定の人が、チケット破って明日も来たくなるライブを目指します!」

広島でも思ったけど、調子いいときのWonderforniaは
本当に歌詞が刺さってくる・・・!

「争いなんて明日には忘れるさ」
「悲しみだって希望に変わるさ wonderfornia」

MC2パートめ
渋い顔してるホリエ氏。
女の子「ホリエさーーん」(かわいい系)
ホリエ氏にやつく。
ひなっち「なに笑ってんだよ!」
ホ「いやぁ~~笑」
シ「めっちゃおこったあと・・・やさしい顔する、みたいな」
ホ「どんなシーンだよ」
シ「居酒屋でクレームつけたときとか!
 料理遅いよーって言ったあとに、おいしい!とか。
 まあ、クレームなんて言ったことないんですけどね!
ホ「クレームはOJが1番うまいからね。
 居酒屋で、料理が遅いときなんて言うんだっけ?」
OJ「・・・お姉さん、、、料理、、急かしで」
シ「すごくない?誰も傷つけない!!俺的にはレボリューションだよ!」

しょーもなくも愛しいMCがひたすら続き・・・
OJ「はい、次の曲急かしで!」

そのあとも、ひなっちの変顔から
「俺が、、こんな顔(変顔)でもバンドやってくれる?ってよく聞くんだけど
純は、うんって言ってくれるけどホリエくんは、多分くんでないって。笑」
みたいなのもあったな。

Man like creatureのライブの化け感はすごい・・・
ただ速いだけで盛り上げるのではない、これこそストレイテナー!!と思う。

でも最近、冬の太陽の音が微妙に外れてて気になる。
今日もめちゃくちゃ祈ってたけど、サビで外してて「わああああ|д゚)」ってなった・・・
彩雲も若干外れてたし、どうしたの・・・!

そんななか、新曲はかなりエモかったー!!!!!
正直CDは「うーん、、エモいか?」と思ってたのですが、ライブはやばい。
音が抜ける感じと、ベースのうねりがリアルに聴こえると違うわ・・・
かっこよすぎるーーー

最後の曲は羊という、謎の終わりでしたが
そこもまたテナーっぽくて、にやりとしました。

さて「明日は半分以上、セトリを変えて臨みます!」
という神宣言されたので、めちゃくちゃ楽しみ!!!!!

今日は7年来のテナー友達と一緒に参戦できて、楽しみ倍増でした(^^)
豊洲pit
ツアーTシャツbyホリエ画伯
09/06 baycamp 2014 17:00~5:30
@川崎市東扇島東公園

首都圏唯一のオールナイトフェス。
0:30ごろ、雷注意報により中断、避難というアクシデントもありつつ、無事開催できてなにより。

16:30 溝の口でありさと待ちあわせ
17:30すぎに会場着
(Twitterでクローク完売というニュースを知り、泣く泣く予定変更して川崎駅に荷物を預け…)

結論から言うと、本当に本当にライブは素晴らしく、きっと主催者の青木さんの人望でここまでのアーティストを集められたんだろうなと。
ただ、、呆れるくらい運営がひどい。
HP更新の遅さ
→グッズの公開は前日。ご飯等は、カミングスーんのまま当日を終える。クローク完売等のニュースもTwitterでしかわからない。
クローク完売
→「去年は余裕でした!」とTwitterで公式がつぶやくも17:00には完売。責任持てや…そんなことも予想できないのか。
シャトルバス2時間待ち
→これが本当に酷い。夜通し遊んでボロボロのなか、バスに乗るためだけに2時間待ち。タクシーも呼んでくれるとのことですが、全く来ない。極めつけは、いきなり市営バスの貸し切り運行をちーいさい声でアナウンス。この声に気づいたわたしたちは、1分もシャトルに並ばずに市営バスに乗れたけど、不公平すぎるだろ…

肝心のライブは本当によかった。

BIGMAWA、the Mirrazをのんびり観つつ夜を待って。
21:45~ ストレイテナー
こんなにフェスで待望されてるストレイテナー、初めて見た…!笑
最初から、メロスト→トレインと大盛り上がり。すごかった。
そこから新曲たちを披露。そこでもオーディエンスの楽しもうって気持ちが爆発したのか、すごい盛り上がり。
スーパーマジカルイリュージョン、FMTDをやってからReminderはずるい。あのイントロは、いつでもぐっとくるなあ。

「初回からずーっと呼んでもらってるbaycamp!ずーっとスケジュール合わなかったので、今回でれて本当に嬉しいです。青木さん(主催者)が、ストレイテナーを呼ぶためにこのフェスを作ったって言ってくれて…本当かわかんないけどね(笑)、でもそんなこと言ってもらえたので…もう毎年でます!」

すてきなMCもあり。でも2回も機材トラブルがあって、可哀想だったなー。
しかも最後のTRAVELING~のとき。
まさに最後の盛り上がりのときに(´・_・`)
ホリエさんも、さすがにちょっとイラっとしてたような。

「ストレイテナーには、ネジの緩みは気の緩みって言葉があるんですけど…夏フェス続きで、、スタッフのネジはゆるゆるです!」とつなぐシンペイさん。

「最初からやっていいですかー!お手数おかけします(笑)」とおどけつつ、いきなりトップスピードで始められるストレイテナー。さすが。
やっぱりこの4人の、ほんわかした空気とゴリゴリの音が好きです。

で、ドロスを遠目で観ながらdragonash待ちしてたら、いきなり中断。
避難してくださいとは、、ここで終わったらまじでどうしようって、絶望通り越して笑えてきました。
テナーしか観てないよ!!
道路で待たされる意味不明な避難待ちすること20分?再開のアナウンス!(これもまた小さい)

0:30~ ドロス再開。
雨が本格的に降ってきて、また中断するのではないかとひやひや。
(早くドロス終わってくださいと思っててすみません)

1:00~? dragonash
ついに、夏納めー!!!dragonash聴かないと夏、夏フェスは納められないよねってことで本当に楽しかった。
1曲目からfantasista!!!感無量。
全てから解放されるように叫べるからすき。野外にぴったり。
そして、the LIVE!!

「この音がとまるはずない いなくなったあなたのためにも」

踊れる曲なのに、切ない。今のDAのアンセムになればいいな。

「早くライブやりたくて、こっちはイライラしてたんだよ!!ライブ中断されたアレクサンドロスがかっけーライブやってた。負けてらんねえな」

嬉しそうに歌うkj。大雨だったけど、人がどんどん増えてって、すごくハッピーな空間だった。
いちばん印象的だったのは、viva la revolutionが「塗り変えるのは 君らの世代」になってたこと。
少しずつ世代交代が起きていること、起きないといけないんだなあ。

電話ズ挟んで、ついにHIATUS。
(2:30~?)
当然のごとく、サウンドチェックから歌うほそみさん。silver birch。
すさまじく、人が多かった。たぶんベイキャンで1番多かった。エルレのときみたい。
最初から、storm racers→Monkeyでとばす。この盛り上がりすごい。
なんなら全て歌ってやるくらいの気合いを感じるくらいコアな客層だったような…

なにより感動したのは、thirst→something everの流れでもほとんどその勢いが削がれなかったこと。
something everなんて、わりと合唱になってた。意図的な合唱は嫌いだけど、ついつい歌ってしまうってかんじの楽しい合唱だったな。
ツアー終わって、夏フェスを重ねて解放されつくしたHIATUSを観れて、しあわせでした。

でもMCはなかった?ほとんど覚えておらず…
BRAHMANが、あまりに強烈すぎて。

「雷警報が出てなくても、危険だと思ったら自分の頭で考えて逃げろ。…そうじゃねえならこの午前3時に、ここで遊ぶのは俺達。…ブラフマン始めます」

ここからかっこよすぎる。
それで初期衝動だからもう、心臓ばくばく。

BRAHMANのうたは、全然リズミカルでもなくて、ノリやすい曲として認知されるものでもなくて。
だからこそ、その歌に全くぶれずに拳を突き上げるファンの姿は、軍隊、信者という言葉がぴったり。
でもそれが、本当に美しくて。泣きそうになる。

何かにたいして、本気で向かっていく人の言葉、歌はこんなにも人を動かすのかと。
ただの激情じゃなくて、想いが込もってる。

「フェスなんて嫌いだった…商業っぽくて。でも、ベイキャンプはNPOに場所を貸してくれた。フェスなんて嫌いだった…舞台裏でアーティストヅラするバンドマン。でも、アレクサンドロスとかまってちゃんが、東北ライブハウス大作戦の出演を約束してくれた。フェスなんて嫌いだった…どんどん規制が激しくなって踊れないこの国を表してるようで。でも、ベイキャンプはオールナイト。…最高じゃねえか。勝手に判断してた俺が間違っていた。物事は見方で全て変わる。つまらないと思っても、見方ひとつで、面白くなる。…19歳のときに会えなくなった友達。お前がいなくなってつまんねえ、つまんねえって思ってたけど、楽しくやってるよって…今度墓参りのときに伝えよう。」

そのままPRACEBO。
反則すぎる。ファンに囲まれて、歌うTOSHI-LOWの神々しさたるや。
ふとステージを見ると、そこには細美さんが。
本当に優しい表情で、決して主張せず、一緒に歌い始めて。嬉しさを噛み締めるような、今までを振り返るような。

不意打ちも含め、涙が止まらなかった。
美しくて、ちょうど自分の周りに起こった出来事ともリンクしすぎて。

そして、何も言わず細美さんは少し満足そうに笑ってステージをあとにして。

スクリーンには、今でも原発で働く人の顔が映し出され、言葉も流れる。
「誰かがやらなきゃいけない、なら自分がやるんだ」「自分だけが犠牲になればいいのなら、どれだけでも犠牲になるよ」

そして鼎の問。
強く、変わらない想いが大きすぎて呆然としてた。
音楽は娯楽じゃなくて、宗教、文化だと心から思った。
確実にあのとき、BRAHMANに入信しました。。

BRAHMAN後は、ありさとともに魂抜かれすぎて何も話さないまま、座ってた。
「…あれが真のカリスマだよね」って言ってたけど、本当にそうだと思う。人を惹きつけてやまないのは、容姿でも演説でもなく、その人の生き方と想いだ。

正直、体力も気力も限界に近かったけどブンブンも意地で観て帰宅。
(運営がクズすぎて、2時間待ちになるとこだったけど。本当に奇跡みたいにするって運営バスに乗れた。)

運営バスに乗るために走ってたら、目の前から、、細美さんとTOSHI-LOWと、りょう!!!
びっくりしすぎて、一瞬呆然としてしまった。
話しかけられなかったけど、細美さんが本当に楽しそうにTOSHI-LOWと話しててこの2人の絆を改めて感じました。
後ろから笑って見守るりょうは、女神すぎて、、憧れの女性。

こんなサプライズもありつつ、とりあえず帰宅して寝たのが7:30過ぎ。
起きたのは17:00ごろ。びっくりした!!!笑
でも普通にバス並んだら帰宅10時近かったんだろうな…

死ぬほど疲れたけどオールナイトは、開放的になるし、夜中にはしゃいでるっていう、高揚感とか、非日常感が病みつきになりそう。

すてきな夏フェス納めでした!!!


2014年7月23日 Keeper Of The Flame Tour 2014 final @新木場studio coast

1.Roller Coaster Ride Memories
2.Thirst
3.Deerhounds
4.Storm Racers
5.Something Ever After
6.Horse Riding
7.Superblock
8.Silver Birch
9.The Flare
10.Monkeys
11.Unhurt
12.Tales Of Sorrow Street
13.Sunset Off The Coastline
14.Lone Train Running
15.Burn To Shine
16.Insomnia
17.紺碧の夜に
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18.ペテルギウスの灯
19.Waiting For The Sun
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20.Shimmer

常にクライマックスのような、怒涛のライブ!
音が、すごくのびのび、骨太に鳴っていました。
細美さんの声がしっかりと遠くまで伸びてて、本当にきもちよかった。

なによりも、セトリが新旧織り混ざっているのに全く違和感がない。楽曲が今のHIATUSに合わせて進化していってるような、そんな印象でした。

このアルバムを聴いたときは、まさかこんな踊って騒げるライブになっているなんて思いもしなかった。
もっと聴かせる系かと。それでも素敵なライブだっただろうけど、このテイストのライブを思い描いていたと思うと、ほそみさんの音楽、ライブへの想いが変わらないことが伝わってくる。

Lone Train Runningのまえに
「ウエノさんが、41本のツアーで絶対にこのバンドは変わる。それがすごい楽しみだって、その勢いで夏フェスには入れるのが嬉しいって言ってて。俺は、こんな糞虫みたいにずっと変われなかった俺が41本なんかで変われるかって正直思ってた。でもね、変われました。……このツアー、やってよかった。」
ここでイントロ。
「この曲を作ったときは、どこか消えちゃいたいって思ってた。でもよかった、もうどこにも行かなくていい。ありがとう」

マサと拳を合わせ、ようやく曲へ。
この流れは、泣けた……!
punkspring2009でHIATUSが初めてお披露目されたとき、この曲がやたら頭に残ったなとふと思い出した。
あれから5年、本当に素敵なバンド、音楽を目の当たりにしていると思う。
ANOMALYツアーで、またなにも考えず笑って歌える日がくるかなあと言ってた細美さんの影はどこにもない。
細美さんの音楽、ライブへの想いは何一つ変わっていないのに、ライブの空気や、音そのものがみんなが幸せになる方向に進んでいる。
変わらない想いをもった人が、ライブハウスで待っていてくれることが、どれだけ嬉しいことか、噛み締めてたら涙がでた。

「キャラバンで、機材の搬入も自分たちで手伝ってトコトコトコトコ全国を回ってきました。大変そうですね、喉の調子は、体調は大丈夫ですか、とか色々言われてきたのね。ずっと最後の今日、言おうと思ってたんだけど…。楽勝だよ、こんなの」
って笑ってくれた細美さんにまた涙。

いちばんアルバムで化けたと思ったのはUnhurt。声は伸びるし、柏倉さんのドラムのキレはんぱなかった。前のめりな曲だった。

そして何と言っても、ダブルアンコール後の衝撃発表。
「このTシャツを、2箇所を除いて毎回着てたの。で、このツアー終わったらゴミ箱行きかなと思ってたんだけど……このツアーがあまりによかったから、追加公演をやることにしたよ。……12月22日。日本武道館。」
歓喜と驚きの悲鳴がとどろいた。
別にハコの大きさじゃない。確かにHIATUS単独では最大かもしれないけど。
幕張メッセでもなく、日本武道館をこのタイミングで、このバンドが選んだことに大きな意味を感じました。
ようやく、日本武道館でやる日が来たんだねって思った。バンドの決意を感じたし、ひとつの集大成を見せる日がくるんだと思った。

あまりに驚いて、感動して、最後のshimmerはぼんやりとしたなかで、きれいな音と美しい光景を噛み締めました。

次は、RIJ。
このHIATUSが、野外、自然のなかでどんな音をならしてくれるのか、楽しみ。
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