過去を振り返っています。現在は4周期目に入っています。リアルタイムに追いつくまでお付き合い下さい。
〜流産に関する記事です。気分を悪くされる方はご遠慮ください〜
少し長くなります
KLCの心拍確認が出来なかった翌日の朝に生理痛のような痛みがまたありました
痛みは徐々に強くなり、主人が仕事に出掛けた後からソファーに横になりお腹の痛みと出血との戦いでした。いつもの生理よりは出血が多かったのですが、ネットで書いてある流産時の出血よりはまだ少ないほうなのかなとこの時思っていました。
恐らく私の場合は早くに成長が止まっていたと思うので、私が読んだ体験談の方よりは出血が少なかったんだと思います。
しかし、今冷静に思うと自分の中で生理の量をはるかに越えていました
とにかくお腹の痛みが辛くて動けませんでした。動いてもトイレのみ。トイレに行ったのは1時間おきくらいだったと思います。
こんなに苦しいなら早く流産手術をして楽になりたいと思いました。
お昼になり、私が先に電話をしたのが、新宿レディースクリニック(以下SLC)でした。KLCに電話をした方がいいのか悩みました。悩んでなぜ先にSLCに電話をしたのか今でもよくわかりません
ただ早く痛みから逃れたくて、手術をお願いするほうを本能的に優先したのかもしれません
SLCに何を確認したか詳しくは覚えていませんが、流産手術をしたいこと。お腹が痛くて薬を飲んでいいか?ということだったと思います。
薬の服用については、「KLCで治療しているので、KLCに確認した方がいい」と言われました。冷静に考えればそうですよね。
その時は流産のことはSLCにお願いするので、SLCに聞いてみようと思っていたと思います。
その後、KLCに電話をして、SLCで流産手術をしたいこと、お薬を飲んでいいのかということを確認しました。
薬の服用がOKだったので、家にあったロキソニンを飲みましたが、夕方まで痛みと出血が続きました。すると、夕方急にお腹の痛みがスッと楽になりました
痛みがなくなってからは、どうして痛みがなくなったのか、ネット検索することはしませんでした。とりあえず痛みがなくなった安堵と、これから流産手術をすると決めた以上、明日話を聞こうと思っていました。
翌日KLCに行き紹介状をもらい、SLCに行きました。内診をしてもらうと、胎嚢はキレイになくなっていると言われました。
私には排出された胎嚢が全くわかりませんでした。
前日に胎嚢が出たことで、夕方から痛みがなくなったのかとそこで理解をしました。
私のカラダは胎嚢を異物と思って排出させてしまいました
採卵して培養してもらって、出来た大事な大事な受精卵だったのに、異物と思うんだね。とおもうと悲しいというか、切ないというか、なんとも言えない気持ちになりました
そして、あれが流産なのか。。。と。
辛さを初めて知りました。
流産の可能性は考えていましたが、自然に排出されることは全く頭にありませんでした。
でも、そうですよね
だって妊娠継続したかったんだから
流産の可能性が高いと思っていたけど、
でもどこかで、3割に入れるんじゃないかって淡い期待もあったのだから