なぞの地図 作:じなんぼ | いつだって真剣だった!!!!!

なぞの地図 作:じなんぼ

~なぞの地図~
かおるとまことは小学三年生です。
今日は大きなぼく場(牧場)に来ています。

そこで二人は

『ふしぎな地図』

を見つけました。



「ん。なんだろこれ。」

とまことが言うと

「何を見ているの?」

と言いながら、かおるが近づいてきました。
まことはしんじられなさそうに地図を見せました。
まことがわたして(渡して)ふりむくと遠くに
城があるのを見つけました。

「きのう、あんなのあったかなぁ?」

とまことが言いました。

「この地図にかんけいあるかも。」

とかおるが言いました。

「よし、行ってみよう!」

二人はお母さんとお父さんにないしょで旅立ちました。

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しばらく歩いて行くとまことが、

「でかいどうくつだなぁ。。」

と言いました。

ふりむくと大きなどうくつがありました。
でも地図には

『山』

と書いてありました。





かおるは

「まちがえているよ。
   これ『山』だよ。」

と言いました。まことは地図を見ると

「本当だ。」

とまことが言いました。

「頭がわるいんだな。
       六わる二は?」
と問題を出すと

       「四。」

と答えました。
ほんとうにかおるの言ったとおりです。

「それよりどうするの?
  この山を登るには 
    時間がかかるよ。」
とまことが言うと、かおるはまよわずケイタイを出して

   ヘリを呼びました。




ヘリに乗ってとんでいく作せん(作戦)と思って

「よく考えたね。」

とまことが言うと、かおるが

「まことの頭がわるいだけでしょ!!」

と言いながらふたりはとんでいきました。





しばらくして


ヘリから降りると


             まことが地図をなくしました。





まことは

 「どうしよう…。」

と言いました。
でもかおるはきづかずに歩きました。


 (しょうがない…
    ないしょにしておくか…。)


まことはそう思いながらかおるについていきました。
しばらくすると大きいうさぎが立っていました。
かおるはこわがりながら


「じゃまだっどけっ!!!
   どかないと
    『ズバーン』
        になるぞっ!!!」


それでもうさぎはボーッとしてにげもしません。

まことは

 くぎをけんがわりにしました。

「でやああぁぁぁぁ。\(*`∧´)/」


とくぎを大きなうさぎにさすと

      「ぐは!!!!!!」

といいながらたおれてしまいました。




次に

ふと見るとこわれたはしごがありました。
その近くにははし(橋)を作る木がありました。

  「はしがこわれてるけど大じょうぶ。
    まことのくぎと
    あそこにある木と
    ぼくのもってるのこぎりとハンマーで
                はしを作るんだ。」

と言って

トントントン。

ブス

トントントン。

ギコ

ブス

トントン。

       ブス
          ブス
             ブス。

と音を出しながらはしを作りあげるとまことが

「これで進めるぞ。」

といって進んで行きました。
次に進んでいくと
城がありました。

まことは
 ドアを開けてのぞきました。

中にはだれもいませんでした。
中に入っていくと
電気がビリッ!
と城から出てきました。

まことは

   「これは
       99パーセント

          やばいな…。」

というとかおるは

 「でもあの光が何か気になる。」

と言いながら上に進んでいくとビリビリ鳴っている宝箱がありました。
あけると

『Tシャツ』が

一まいありました。
かおるは

「宝ってこれ!!

   しかもあの電気って





        静電気だったの( ̄□ ̄;)!!!!!





でも、せっかく手に入れたので

大切に持って帰って行きました。





おわりです。