夢の中まで襲い掛かってくるものか?


襲い掛かってくるのではなく、楽に
させてくれようとしているのかもしれない。




しかし、どちらにしても気力という点では
限界が来ていた。



そして、恐れていたことが起きてしまう。




つぐみの事だ。



この頃、元気がないよいうより疲れが
目に見えてくる。



そして、口数も少なくなっていく。。。




そこで、俺が声を掛けてあげればいいのだが
出来ない自分がいる。



俺は自分の無力さと、つぐみの体が心配だった。




今できる事?



それは、なんだろう?



つぐみをこれ以上、進ませてはいけない。


そして、俺は思った。



やっぱり、この病気はうつるんだよ・・・



それが、一番恐れていた事・・・・


そして、俺は携帯電話を取った・・・