俺は何をすればいいのか?
それは全てに於いて自分自身では決められない。
いや、考えられない状態になっている。
思考が停止しているような状態。
いやそれも違うかもしれない。
半分、思考が停止して、半分は動いている半端な状態だ。
だから、逆にタチが悪い。
『私の事を気にしてるんならヤメてね。そういう風に思われてる方が悲しいから・・』
つぐみはそう言う。
『私が自立しなきゃって思ったのは、HIROTOが居ていてくれたからなんだよ。会社に勤めるなんて事も考えてもうなかったし、社会ってこういうものなんだって教えてくらたのも、HIROTOなんだよ。でも、HIROTOが近くにいたら私の自立にはならないから連絡はしなかったの。』
そう、つぐみは話続ける。
『だから、気にしないでね。今のHIROTOを守る事は私が望んでる事だから。。。迷惑じゃなければだけど…』
良い奴だな。。。
ホントに・・・・
俺は、自分の半分しか稼働していない脳でもそう思った。と、同時に素直に・・・
つぐみ・・・助けてもらうよ・・・・頼むね・・・
そう、心の中で呟いた。。。。