体が痛い・・・・


ベットに横になっているから、余計なところまで悲鳴を上げてくる。


俺の脳は、指令を出すことに嫌気がさしているように感じた。。。


『もう、限界だな。』

そう、一人で呟く・・・


母にも装う事は難しくなっているも分かっている。


ここにきて、ますます食欲がなくなり、時には食べたものを戻したり・・・


次から次へと・・・



『HIROTO!限界なんじゃないの?』

そう、母が言う。


『ああっ。そうかもしれない』


『病院に行こうよ。』


『それだけは最後にしてくれないかなぁ』


『でも、病院に行かなきゃ治らないでしょ』


『病院に行っても治らないよ。何回目なんだよ?こんな状態になるの。』


『じゃあ、どうしたいの?』


『多分、あと少しで答えが出るよ。その時は、おふくろに任せる。悪いけど頼むよ。』


『悪くなんかないわよ』


『自分が自分と分かるまでは家がいい。。』


『分かったわ。』


そうやり取りをして、母は俺の部屋から出て行った。


ごめん・・・わがままばかりで・・・


時間がなくなる。もう、転がり落ちている・・・


これを克服するにせよ、また、大きな時間を必要とする。


その前にしておきたいことが俺にはあった・・・


つづく