平行線をたどってきたが、やはり奴らが行動する時が来た。
左手の痺れは酷く、今回も胸の痛みは激しい。
そして何より、酷いのが脱力感だった・・・
大げさではなく、指一本を動かすのも、大変な状態・・・・
また、現実的に考えると、平行線をたどっていく中で、蓄積されたものが、一気に爆発されたような感
じだ。
薬を口に入れ、水で流し込むのも無気力さから大変な様態だ。
こんな状態では、母にも分からい訳がない・・・
『病院に行くわよ・・』というが、
俺は、『薬もあるし、行っても同じだからいいよ』と言う。
俺は、今回、病院には最後の最後まで行く気はなかった。
こうなる前に、薬を貰っているし、行っても薬を増えたり、強くなったりするだけの事だから・・
そして、言いたいこと、これからの自分の事は、手紙に書いた・・・
死んだりはしないだろう・・・
多分・・・
自分が自分で無くなる事はあるにせよ・・・・・
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