外を見ている・・・
いつも、病気が再発すると外を見る・・・
それだけ、自分が取り残されているように思っているのか・・・
母にも、症状が分かってしまっている・・・・
それは、当然だ・・・
例のごとく、食事を取れなくなっていた・・・
でも俺は、『いつものよりは楽だから。』と、言う・・・
バレてしまっているのが分かっても、心配を減らしたい・・・
外は風が出てきたみたいだ・・・
俺にはその風は当たらないが・・・
そして、きたよ・・・
左手の痺れを気にしながら外をみていたら、いつものように視界が水飴のように・・・
ベットの上でも強烈に感じる・・・・
そして、呼吸が出来なくなる・・・・・
俺は、事前に用意していたコンビニの袋を口に当てる・・・
大きく息をはき、大きく吸う・・・
ついに・・・・
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