俺は次の日、レイが起きるのを待っていた。
こっちの奴、いや、レイだけかもしれないが時間にルーズだ。
しかも、レイは今日に限って部屋に鍵をかけている。
俺は、業を煮やして、レイの部屋のドアを叩いた。
『レイ!レイ!起きろ!チケットだ!』というが、返事がない。
起きない・・・・
もうしばらく、待とうというか、待つしかない。
これで、チケットが取れませんと言われたらと思うと、また、不安になる。
それからしばらくすると俺は調子が悪くなってきた・・・
たぶん、薬が無くなる恐怖と不安からだと思うが、脱力感が凄い。。。
俺は、借りている2階のゲストルームに行き、ベットに入った。
ヤバいなぁ・・・・
まさか、薬がなくなるという事で・・・・
慎重にいけばこんな事には、ならなかったのに・・・
俺は、薬を飲み続けてはいたが、調子に乗っていた自分に反省した・・・
つづく
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