クルマが雪にはまり、動けない。
何度、アクセルを踏んでもスリップするだけ・・・・
チェと言いながら、立ち往生していると、『どうしました。』と声を掛けていた。
『クルマが・・・』
『押しますよ』といい、クルマを押してくれ何とか抜け出せた。
『ありがとうございます』というと、
『スタッドレスでもこの雪じゃ無理だよな』と、男性が言う。
『気をつけなよ』といい、走って行った。
俺は、今、新潟へいる。
ここは、母が生まれ育ったところだ。
時間がゆっくり流れ、人々は皆、気さくでいい人だ。
あれから、何年経ったのだろう。
かれこれ、2年は経つ・・・
しかし、仕事は見つからないというより、雇用があまりない。
母からたまに連絡が来るがそれ以外は、電話も鳴らない。
薬を送ってもらう事は続いている。
仕事があっても、病気の事を隠すのがイヤなのでそれをいうと不採用が当たり前の様にくる。
そう、世間にはまだ認知されていない病気だとつくづく思う。
そんな暮らしを俺はしている。。。
部屋はワンルーム。
あるのは、ベットとテレビ、そしてパソコンくらい。。。。
平凡な暮らし。。。。
刺激もない平凡な・・・・
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