A:『〇〇サン!ダイジョウブカ?』


俺は黙って、頷く。。。


『なんなんだよ、この〇〇人は?』


『お前ら、そんなこと言ってるとホントに殺されちゃうぞ。それにこれはお前らの為なんだよ!』


『俺らの為だって!お前のためじゃねぇか!』


『普通はな!』

相手は何のことか分からずに、全員で話し合っている。

『話し合っても無駄だ。今回はいい勉強になるよ!』


Aはデカい声で、電話をしている。かなり早い口調で俺にさえ理解できない。かなり、怒っているのは間違いない。


俺は相手に説明をしてやることにした。なぜ、こうしたのか?なぜ、こうなるのか?ということを・・


*ここは、やり取りではなく、このような形になったことを説明文で読者様にも読んでいただきたいです。

前回、記載させて頂いた通り、私はこの街で生まれ育ちました。また、私の勤務先はこのメイン通りの一角にあります。この部分だけは、掘り下げて書けませんが、この街で会社を経営している以上、何らかの形で、ダークな部分も発生してくるのです。特に勤務先は、営業を行っていることもあり、何かあった時の為に、それなりのシステムをとっているのです。今回のケースは私のプライベート関係からの動きであり、この街では当たり前になっていることです。私からすれば今回の事は、友達が助けに来てくれたという位の認識です。また、A氏やその他の人物においても、しっかりと憲法上問題のない形で就労している人たちです。ただ、ここから先は、ちょっと偏見を持たれる方もいるかもしれませんが!


約15分位、相手と話をした。彼らは、俺に頭を下げ『すいませんでした。許してください。』と、今にも泣くのではないかという人間もいた。


しかし、『残念だけど、もう遅いんだよ。大人なんだから、やった事の責任は取らないとね。』


ホントに仕方がない。彼らはこの街で客引きという違法行為をしてる上に、街のルールを守らなかったんだから・・・止めようもない


Aが、『〇〇サン!ケガシテルカラ、ミセ、イッテテ!アト、オレガヤル!』

『いいよ!大丈夫だ!また、一人で歩いていると殴られるかもしれないからな。』

Aは、デッカイ声で笑い出した。


そうこうしている内に、パールホワイトの高級車がやってきた。

そして、中から3人の男が降りてきた。明らかに3人の顔は引きつっている。


そこへ、Aが凄い剣幕でまくし立ててきた。


ポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ