『お前、医者か?』


と、主治医に向かい一言、言葉を発した。


母は、俺を性格を知っている。慌てて、なだめようとするが無理なものはムリ。



申し訳ないが、『おふくろ無理だ』



『おい、お前!今、ダメって言ったよな?何がダメなのか答えてくれ!』


主治医:『イヤ、そんな事は言っていないよ。冷静になりましょう。』


俺:  『お前、聞くけどなぁ?人をダメって評価するくらい医者は偉いのか?』


主治医:『そんなこはないですよ。』完全にさっきとは違う態度になっている。


俺:  『俺とお前が会うのは2回目だ。年は関係ない。人として相手にダメだと言えるのか?』

俺:  『それにお前は偉くないんだぞ。職業として医者を選んで医者になったんだろ。』


主治医:『はい』


俺:  『じゃあなんで、俺はダメなんだ。鬱病だからか?答えろ!』


と、言った時、奥から年配の白衣を着た人間が出てきた。

続く・・・・・


追 記

誤解があってはいけないので、記載します。僕は、俗にいう切れやすタイプでもなければ、クレーマーでもありません。病気だったからかもしれませんが、今でもこの件に関してだけは、自分は間違っていなかったと思っています。僕も会社経営の一端をになっていたものとして、又、人として、彼の言動が許せなかっただけです。私は、社員に対して叱咤激励をしてもダメな奴だとは、一度たりとも言ったことは、ありません。そのことだけはご理解いただければと思います。


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