高校時代原付きにうつつをぬかしたものの、車の免許は取得したものの、僕はやっぱりちゃりがいい。
大学のクラブの都合上競輪選手が乗るようなイカツイチャリも持ってたけどママチャがいい。
僕の地元は田舎過ぎて勾配の激しいとこなので、ママチャという文化は存在しませんでした。
中学のちゃり通とかみんなマウンテンバイクという有様でした。
だから人よりもママチャへの憧れが強く、なんなんだあの便利そうなフロントのカゴは、なんて思ってたもんです。
大体ママチャってなんの略なんや?ママチャリンコ?
まぁそこは置いておくとして、一人暮らしを初めてから今のママチャは3台目です。
1台は天に召されたんですけど、もう1台は窃盗、いわゆるセッチャリされたと思われます。
脱腸したときは病院行ってタイヤ変えたし、風邪ひいて調子悪いときは、ちゃり界のタミフル556を服用させたり、手のかかる奴でした。
これはもう誘拐事件です。
昔のチュートのネタでチリンチリンが盗まれたなんてのがありましたけど、あれくらい動揺したもんです。
途方にくれたあげく、行きずりの女は抱きませんでしたけど警察に捜索願いを出しました。
つまりママチャとは人、もはや家族同然なのです。
殺人事件が起きてました。
どっかの村で起きた難事件に酷似していました。
ジッチャンの名にかける以前にジッチャンが解くべきやつです。
しかし犯人はなんて人の心を持ち合わせていない残忍なスケキヨなんだ。
血も涙も情もない鬼みたいなやつやな。
みなさんもゴミの不法投棄はやめましょう。