今月最初の出張は福島でした

現地の方に仕事の合間 少し話を伺う時間があって




ため息しか出てきませんでした

皆さん淡々と生活していらっしゃいます

端から見ると何事も無かったかの様に見えますが



諦めにも似た静かな 怒り のようなもの

開き直りたくても、そうはいかないもどかしさ

そして、そこで生活するしかない現状



県外に所用で出掛け 駐車した車に戻ると

自分の車の周りから駐車車両が無くなり

真ん中にポツンと取り残されているのを見た時の悲しさ


瓦礫処理を引き受けようと手をあげてくれた首長が

住民に吊るし上げられている報道


県産品の安全アピールですら

他県に迷惑かけるから押し売りの様な事は止めて欲しい と


福島・郡山を避難地区に指定出来ないのは

東北道や新幹線までをも通行止めにしなければならないから


自主避難は何の保証もされない

県外に出れば色眼鏡でみられ

仕事も住まいも見つけるのは難しい

結局ここに住んで 仕事するしか無いのだ


彼は少し微笑みながら 淡々と語ってくれました


今回の震災で 人の優しさ と同時に

普段は極端に出て来ない 人の醜さ をモロに見てしまったような

そんな何ともやりきれない気持ちのまま

年の瀬を迎えようとしています