何か講習を受けたこと有りますか?
人間、究極の『いざ!』は命に関わることだと思うんです。

救命救急

私は2回受講しました。数年前には「APPLY FIRST AID」も受講しました。(げ!来月更新じゃん!)
もちろんAED講習も。
昔に比べると「救急法も変わってるんだ・・」と実感。

何事も無ければ結構。
でも、何かあったときに・・・少なくとも某かの知識が有れば役に立つもんです。
目の前に人が倒れているとき、あなたは尻込みしませんか?
目の前にAEDがあったとして、それを使う勇気がありますか?
たとえ簡単な講習会であっても、頭の片隅に残った知識や技術は、周りの人を救う一助にはなるものです。

私は今までに3回、目の前での転落事故を経験しました。
最初は学生のとき。同級生が4人、病院送りになりました。私は最下段にいたので、みんなの『飛び降りろ!」の声で脱出して無傷でしたが、精神的なショックは計り知れないものが有り、救命講習を受けていたはずなのに、全く動くことが出来ませんでした。幸い全員軽傷で済み、2週間程で退院できましたが、自分が情けなかったです。

2回目・3回目は仕事中、少し離れたところに居たので、『あぁっ!」という悲鳴に振り向くとまるでスローモーションのように・・・。
叩き付けられ、後頭部から出血してるのを見たときは、みんな呆然と遠巻きに立ちすくむばかりで、誰も動けない状態でした。
119に連絡を取るよう指示し、意識が戻ったとき暴れないように手足を押さえる人員を確保しつつ考えたのは・・・・・・・・・・・止血しなければ!

最初に思いついたのが「傷口から心臓に近い動脈で間接止血」  

   首締めるか?あせる    死んじゃうじゃんパンチ!

高校時代、スカウトのリーダー研修のとき受けた講習じゃ、頭部大量出血の止血法は習ってないぞぉ!!

で、割れたと思われる後頭部の傷口あたりに片手を突っ込んで、圧迫止血!(良い子は素手でやっちゃいけません)
頭部の損傷なので、なるべく動かさないように呼びかけを続けながら救急隊の到着を待ちましたが、その間、本人には嘘八百並べ立ててました(;´▽`A``
曰く 「ちょっと頭切ったみたい」「目を閉じて深呼吸しよーね」(横向いたら血の海見えちゃうしね)「大したこと無いけど、一応病院に行かなきゃねぇ」
救急隊員に適切な処置だったとのお言葉を頂きました。

3回目の時も、嘘つきでした。私。
手足の複雑骨折でしたが、意識を取り戻し、腕が痛いと喚く負傷者を3人掛かりで押さえつけながら
「落ちたんだから痛いの当たり前!」(確かにね、手首がクランクしてるもんねぇ。本人見たら卒倒しちゃいそうです)「ちょっと擦り傷あるけど、大して出血してないしー」(出血より骨の変形の方が・・)
一目見て固定法も使えないことが判りました。入院3ヶ月、重傷だったそうです。

このとき思ったんです。なぜ私が指示するまで ぼけぇーと突っ立ってるんだ!
救急車呼ぶ!呼吸確保!意識確保!保温!保冷!安全確保!清潔なタオル用意する!やることは山ほど有るじゃないか!

きっとこれが救急法の講習の成果として現れるのだと思うのです。

以前、「自動車免許保有者に救命講習を受講させよう」という案が有りましたが、すっかり聞かれなくなってしまい、とても残念です。