やはり、9500km離れたところでも、ウイルス性胃腸炎は流行っているようだ。
Julienも両親が罹患した、多分、ノロやロタウイルスにやられてしまったみたいだ。
昨日まで嘔吐が激しかったようで、今日はやっと食事が摂れたといっていた。
国際関係学を学びたいようで、いまその学校へ行くために必死に勉強している。
しかし、日本でいう浪人生にも似た状況で、かなり辛そうな毎日みたいだ。
私とSkypeで話すことを楽しみにしているようで、先日は私にスペイン語を教えたいと
いうから、その前にJulienはフランス人なんだからフランス語を教えてくれないの?というと、
あっそうかといわんばかりに、フランス語を話し始めた。
私が戸惑ったときに日本語を使ったら、初めてLukeの日本語を聞いたよとの返事(笑)
何かの拍子に「どういたしまして」と恥ずかしそうに勝手に覚えた日本語を
話そうとする。私が発音を正すとすぐ真似てみせるのは、さすが元語学の教師だった
からなのか、上手に発音する。
と、そんなとき、自分がスペイン語の教師を辞めた理由らしきことを
話し始めた。フランスの学校の荒れ方はアメリカと一緒位なんだ。
Luke知ってた? かなり深刻な状況のようだった。
きっと、将来を考えたときに、夢を抱けなくなって転職しようと思ったのだろう。
私が「もう教師をしようとは思わないの?」と問うと、
「もう二度としないよ」とのつれない返事。
「でも、Lukeには教えたい・・・」
そのかわりなのだろうか?日本語と医学を教えてという。
もちろん、すべてではなく知識という意味なのだろうが、
私が話したことは、すべて忘れずに覚えている。
年齢の若さも手伝っているけれど、非常に聡明だと思う。
私が教えてきた医師や医大生たちよりはるかに賢い。
はやくウイルスが退散して、また笑顔を見せてくれることを願っている。
日本でも上演されるようだ。