- night Air - | Luke & Soleil Company

Luke & Soleil Company

Never let the light of hope fade in your heart!





「自分探し」の旅に出る。

・・・こんな心地よい表現はないだろう。

しかし、自分はこのような表現が大嫌いだ。

すでに主体性が希薄であるということと、

現状に甘えてる状景しか思い浮かばない。


かつて、自分にもそのような時代があったことは

否めない。しかし、最近は私が歳をとったせいも

あって、甘えたがる大人が増えている。

診察室で生活の習慣を諭すと、感極まって

泣きだす人間がちらほらいる。


「現実を受け止めよう。

何も私があなたを突き放そうとしているのではないんだよ。

・・・前に進みたくはないのかい?


悩みというものは、絶対に掘り下げてはいけないんだ

・・・いいかい、まだ入口ではないか、一緒にがんばろう」


私のところに、夢や期待をもって来られる気持ちは

よくわかる。そして、すぐに結果や解答を求めたい気持も。

しかし、そのような近道は求めても手に入らぬものだという

認識が皆無であるのは、いささか幼稚ではないかと思う。


改善するためには、まず当たり前のことを当たり前に

やろうとする気概と、熱意がないと私は手を貸さないことに

している。もちろん、客観的に認識できていない点は

丁寧に教えているつもりだ。


それと、不安からか、すべての欲を満たそうと私を独占しよう(笑)

とした際は、つまり欲張りな人間にはすべてをお断りしている。

これは常識的に考えても、もちろん業務のシステム上も無理な話。

しかし、信じられない要求を平気でしてくる人が非常に多いのには、

毎度のこと驚かされる。


「自分探し」ではなく、自分の確立。

こうありたいという気持ちが定まったら、素直に実践するのみ。

私が提供するのは、過去から現在における知恵の蓄積なのだから、

懐疑的であれば、やめればいい。

信じられるのならば、主体性を持ってついてきてもらいたい。


改善するには、まず足元を定めなくてはスタートが切れない。

自分を探すのではなく、これからの自分を創って行くんだという

気持ちがあれば、惜しみなく手を貸したい。

そう、いつも思っている。

なにも、いじめたいわけではない。



「また、泣かしちまったよ

・・・そんなつもりではないのに

ごめん、あとをよろしく頼むよ」


「先生のお話聞いてて、おかしかったですよ

了解です。任せておいてください」


スタッフのフォローがないと、こんな私でも、

人の重たい心には、押しつぶされそうになるあせる


LUKE