洋の東西を問わず、
性の境界が曖昧になってきているのかも知れない。
診療をしていると少なからず相談があるのが、
性の悩み。
これは女性からも男性からも、そして年齢層も10代~80代と幅広い。
しばし困惑することが・・・
オレってそんなに話しやすいのかなぁ?
逃げてる訳ではないのだけど専門外なんで、
正直、結構困ることも・・・(>_<)
確かに肉体が形成される過程で
男性は女性から作られてくることは
みなさんもよくご存じだと思う。
男性器が女性器からつくられることは性を決定する
上で大変重要な過程で、性ホルモンを分泌する
性腺がこのときの司令塔となる。
(よく、男性ホルモン・女性ホルモンと呼ばれる
微量活性物質は男女ともに両方を有していると説明されるが、
実際は、男性であれば男性ホルモンと女性ホルモン疑似物質を
有しているというのが正解)
なんらかの理由でその性の分化で止まってしまっている
先天的な遺残で肉体的に悩んでいる方たちもいる。
また、肉体的な形成は正常であっても
意識は異性という人が性同一性障害。
いろんな外的要因もあるようで、
なんとも線引きの難しい分野。さまざまな段階があるようだ。
以前、座談会に引っ張り出されてSTD(性感染症)
の動向の意見を求められて、昨今の低年齢化やセクシャリティの
多様性など、日々の診療での悩ましい実態を語ったら、
「性科学の分野で執筆を!」なんていわれてしまう。
なかなか日本ではやり手がいないそうだ。
だからってオレがどーしてやんなきゃいけないんだよー(`ε´)
と心の中で叫ぶことが何度かあった。
性についてタブー視する時代でもなく、私たちは仕事上
日々直面している問題であっても正直難しい分野だY(>_<、)Y
ウニセックスじゃなくて、何度変換してもこうなるからイイヤ(^^ゞ
unisex という概念の必然性は、なんとなくわかるような気がする。
女性であっても少し男性的な造形や性格であると惹かれてしまうことがある。
というのも、目鼻立ちがはっきりしてくると男性的になる。
(顔学会でもよく取り上げられている)
あるいは、男性が長髪であったり、目鼻立ちがあまりゴツゴツしてなく、
バランスが整っていたりすると、いまいうイケメンということになるのかな。
ヴィジュアル系やジャニーズ系とかいう言葉もあったっけ~^^
米国の医師である友人から以前聞かされて、はじめは驚いていたが、
ほとんどみんなじゃんみたいなことに・・・
ハリウッドの名だたる俳優がカミングアウトしていたりするのを
何度も耳にすると、嗜好は自由でもいいのではないかとも思ってしまう。
アジアンは歳とってても若く見えるらしく、
英国で高学歴で見識のありそうな人と会うと、
なぜかボディタッチしてくるのはそのせいなのかな~??
英国の国会議員にそのような人が多いのは前から聞かされていた。
嫁さんが心配してくれていたのを思い出す。
こんな映画もあったっけ
見れてはいないけれど、大学時代、友だちと話題になって、
そんな機会に告白されたことがある。
一瞬「えっ?」って・・・かたまってしまい。
冗談だと思ったが、本人に確認してから丁寧に断った。
なぜなら、親友が部活の先輩に告白されて、断ったら
その先輩、自殺未遂してしまい、すったもんだに巻き込まれて
しまったことがある。
当時、担当教授(現K大医学部長)に報告し、指示を仰ぎ
先輩の家に行かされたり、親友に会ってメンタルを
ケアするよう指示させられたことがある。
命の問題があり、自分も必死だったことを覚えている。
人間を好きになることは、互いが認めあえれさえできれば
よいのではないかと、このころから思うようになった。
だから、線引きはしない。
人として診ている。
美しい、女性も男性もただそれだけで、
惹かれるものはある。