藤井ちゃん主演舞台の恋ひら、観劇してきました。
6月6日から15日の全14公演。場所はシアターH。
6/7(土) 13時開演、18時開演
6/8(日)18時開演
6/13(金)18時開演
6/15(日)13時開演
の5公演見てきました。2階席、1階席後ろ、真ん中らへん、そして前から4列目といろんなバリエーションで見れたのよかったな。
しいて言えば全部下手だったから上手からも見たかったところ。
ゲストも日替わりで、私が参加した日だと
7日13時公演:長友光弘さん
18時公演:萩野崇さん
8日18時公演:高橋良輔さん
13日18時公演:和田琢磨さん
15日13時公演:????
だったんですよね。15日のゲストは誰だったかは後程。
感想とかの前にまず舞台発表されたときの話をしようかな。
これも私の記録なので書き残しておきます。
2月16日のあの発表。いつか来るかもしれないと不穏な空気だけはあったけど実際に起きてしまったこと。
美 少年がなくなって新たなグループが結成されて、どこにも藤井ちゃんがいなくて。あの時は本当にしんどかったです。いま思い出しても涙が出てくる。
そんななか藤井ちゃんのもっていたラジオクリスタで元気そうな声を聞けて、近況を聞けて、ゆきのんとの掛け合いも見れて。どれだけ救われたことか。生収録のラジオってこんなにありがたい仕事なんだなって思った。ラジオを下に見ていたわけじゃないけど、テレビとかのほうがメジャーかなって思ってたんですよ。違いますね、ラジオがこんなにも大切で重要だったなんて。
週一回のラジオ、そして公式ツイッターで上がる写真と本人ですツイート。それだけが希望で、でもそろそろ新しい展開無いかなって思って4月。
4月9日に「主演舞台決定」そして「個人ブログ開設」の発表。
もう情報が凄かったよね。先の予定があるってありがたい。そして個人ブログ開設したってことはしばらく辞める予定はない。こんなに安心したことは無かった。
4月10日にソロのインスタライブやります告知。
急にこんな情報過多でいいんですか?
4月11日のソロインスタライブでツイッター(X)とインスタを開設発表。
すごい、幸が、すごい。
今までのことが一気に吹っ飛ぶいい知らせ。本当に本当にうれしかった。
ちょっとだけ、ソロSNSとソロブログで舞台班に行くのかな…って心配したけど、雑誌で「アイドル」ってはっきり言ってくれた。
なんか、この人は「好き」でいられるアイドルだな…としみじみしました。舞台班をあれこれ言うわけではないけど、やっぱりアイドルの彼が好きなので。
そんな中で迎えた恋ひら。
ひとことで言うと本当に良かった。甘美なる誘拐の時よりも演技も魅せ方も上手くなってて、周りの俳優さんたちにもなじんでた。藤井ちゃんじゃなくて古天明平蜘蛛だった。そして直義だった。
演出もすごいよかったな。
DisGOONie無知なのですが、10周年記念の作品で主演って言うからずっと出ずっぱりなのかなとおもったけどそうでもなかった。体感全体の6割くらい。多分主演のことを知らなかったら久秀とダブル主演?って思ってたと思う。
それくらい登場人物全員にスポットが当たっていて掘り下げられていて、それでいて一つ一つの場面が丁寧に書かれてた。他の登場人物が好きになるくらい。だって一番好きなの九十九髪茄子だもん。上杉謙信との組み合わせが本当に大好き。
まほ嫁が好きだから、付喪神が「人ならざるもの」っていう感じもよかったな。
珠光小茄子が自分を顕現させた今川義元が討たれたときに「(あなたは私に天下を求めたけど)あなたにとっての天下はここだと思う!」ってにっこりしながら生きた想いを取ったりするところ、一番好きシーン。
今川義元が「お前は願いを叶えてくれるから、大切に扱わないとな」って言った時、小茄子的にも(この人はこの程度の方)って思ったのかな。平蜘蛛、髪茄子が顕現(登場)した時にいた人は「対価はなんだ」「生きた想いをとるんだろう」と知っていたから、その時点で今川義元の格が分かるんだよね…
人が争うのを悲しむことはあっても、付喪神たちは自分たちの力をふるって人を切ったり人を操ったり死者を動かして腰かけにしたり骨を折ったりしてるわけで。人のルールに従って生きているわけではなく、付喪神は自分の定めに従って存在しているのが分かるのが良いんだよな…早く願いを言えという平蜘蛛、そのために自分の力を無邪気に振るって戦場で人を倒し友閑を操って人を切り伏せさせ、それでも願いを言わない義輝に向かって死者を操り指をさして「下らんな」と言わせる平蜘蛛、無邪気で残酷な神様だった。ほんとよかった…
ついつい感情移入してしまうのは九十九髪茄子ちゃんでした。というか岩田さんの演技もすごい。
自分が景虎から義輝に渡される時、そして義輝が三好義興に身内を殺すようにそそのかしたときの目を見開いた形相。足利の血の因果を感じたのか…そして義輝を手に掛けようとしたときの表情。平蜘蛛(を通してみた直義)に会えた時の顔。
ヒナリと直義の想い、そして足利直義が足利尊氏に殺されたときの「なんであなたが死なないといけないの!!!」と悲痛な声。本当にこのシーンはずっと泣いてたな。
ちなみに歴史に疎いから足利義輝が戦い始めた時に(この人って雅な格好してるけどめっちゃ戦うじゃん)って思ってたレベルなので、2回目3回目でやっと理解しはじめました。
平蜘蛛の主人、松永久秀もカッコよかった。実際は男性なのを女性に変えてるんだけど、それがいいエッセンスになってた。柳生宗厳との「オンナァ」「女は戦場に立つな」のシーンと、「あなたのことがす・・・」「いえ、私、ドMなので」のシーンのギャップ、そして久秀と男女の強い信頼の友情に落ち着くのが本当に綺麗だった。
義輝を討とうとして攻め入ったら平蜘蛛を貰うことになり、恩人であり父親でもある長慶は死期が近いと平蜘蛛から言われ、実子の義興が襲っているのをみて心を乱され平蜘蛛に心を消すことを頼んだ時の叫び。
実は心は消していないと平蜘蛛が柳生に伝えて信長のもとに下った久秀のもとに向かう二人。
おそらく自分を殺してもらおうと刀を信長に渡そうとするも平蜘蛛&柳生の謀反が分かったときの久秀の顔。
謀反にびっくりして目を見開いたかと思ったらだんだん目に生気が宿ってきて「やってやるぞ」ってなる表情。
信長に平蜘蛛を渡そうとしなかった久秀は「無意識に神に魅入られてしまって平蜘蛛を渡そうとしなかったのか」それとも「平蜘蛛自身が主人に無意識に執着してしまった」のか…考察がはかどるなと思いましたね。
そういえば一幕の終わり、付喪神が自分の定めを言うんだけど「人の心を」でそのあとは声が途切れて聞こえないのね。でも口パクで3神は言っていて平蜘蛛は「消す」小茄子は「知る」髪茄子は「ま・ど・わ・す」って言ってて髪茄子ちゃんの言い方がダントツで大好きで(推し?)
冒頭のオープニングのシーンでこれからやる舞台のハイライト?みたいなのがあるんだけど、平蜘蛛が久秀が討たれるシーンで泣くんだけどそのあとのシーンの平蜘蛛顕現シーンではケロっとしてるし感情の切り替えが本当にすごい。役者になったね、なぁ君…
今回大人の事情で円盤にはならないけど、だからこそ1回1回の観劇を大切に見れた気がする。3時間40分っていう長い舞台だったけど、あっという間に感じたな。
平蜘蛛は髪茄子の邪の心を消したのかな。どうなんだろう。いろいろ考えられるよね。絶対ないと思うけど演出の西田さんの話も聞いてみたいな。
さて、ここまで書くと真面目な舞台なのかなと思われがちですが、合間合間に怒涛のコミカルなパートがあって正直感動して泣くよりも笑いすぎて泣くことも多かったです。
あげればキリがないけど、三好長慶と松永久秀の「同じこと毎回言ってますよね、末期です、死にます」とか。
細川と柳生が「いえーい☆久しぶり☆彡」ってした時に平蜘蛛が時を止めるんだけど、最初は止めるだけだったのに公演が進むにつれて足ツンツンしたり、千秋楽は普通にぶつかりに行ってて面白死するかと思った。
あとゲストコーナー。
ゲストは覚慶役だったんだけど、小茄子が時間を止めてその間に西田さん演じる信長さまがゲスト紹介&ちょっとしたゲームコーナーしたりがあるんだけど毎回自由で本当に面白かった。
長友さんの時はあのおかっぱをもってきて「どうもすみませんでした」ってやったり可愛く「ありがとぅ♡」って言ってて藤井ちゃんも気に入って使ってたのがジワる。萩野さんの時は過去の発言?ツイッターの発言?を公開処刑されてたり、高橋さん和田さんの時は具体的には覚えていないけど西田さん多分顔好きなのかな。ずっと顔見てニコニコしていたのが印象深いですね。
そうそう、高橋さんのときにあっち向いてホイ対決がったのですが、袖にいる若いのが呼ばれて平蜘蛛登場!
周りからも「断る勇気大事だぞ」って言われるも「受けてたとう!」って勇む平蜘蛛くんだけど秒で負けてぺしゃーーんって潰れてさ…ほら、藤井ちゃんってへまして負けるとぺしゃーんってなるじゃん?あれです。
「嫌い!!!!!!」って叫んで立ち去る平蜘蛛、悪戯好きの子供のような付喪神らしさでててよかったな~~~
さて、最終日。
ゲストは今までのゲストさんでした。
覚慶:長友光弘さん
二覚慶:瀬戸利樹さん
三覚慶:平山佳延さん
四覚慶:高橋良輔さん
五覚慶:鈴木勝吾さん
六覚慶:萩野崇さん
二覚慶の時点でおや?っておもったけど、三覚慶から確信に変わったよね。もはや多角形なのよ。
全員で小茄子がころんだ(だるまさんがころんだ)をやって一着しかない衣装を賭けてバトルしだしてずっとわちゃわちゃしてて本当に笑いで大泣きしましたね。勝ったのは五覚慶でした。
この時藤井平蜘蛛見に来ていたらしいけどステージまんなかで繰り広げられる死闘(という名の全力のお遊び)に集中してたから気が付かなかったです。
おもしろさとシリアスの塩梅が本当に良かったな~と思った全体的な感想でした。
普通に観劇の面白さを思い出したな。
あの夏の舞台もまだあるし、藤井ちゃんに会える予定が決まってるのはありがたいですね。
あ、恋ひらは手紙ボックスあったので京都の喫茶ソワレで買った便せん使って書きました。この便せん可愛かったのでまた見かけたら買いたいですね。
感想終わり!