こんにちは、江口です。
本日も写真記事です。

前回、スリランカのおつまみについての記事を書きました。
(デビルは旦那が作ったものなので、レシピはまた今度にあせる

そこで今日はスリランカのお酒のお話です。


『スリランカならではのお酒』は何かと聞かれたら、やっぱりこれだと思います。


アラック!
(飲みかけですみません。。)

アラックはココナツの樹液を発酵させて蒸留したお酒。
ウイスキーによく似た味ですが、ウイスキーよりもくせが無く、少し甘みがあります。

アルコール度数は低いもので30度前後、高いものだと40度くらいあるのですが、このボトルを1人で1本飲んじゃう人が結構います滝汗
そして歌いだします。笑

アラックも製法などでいろいろ種類があり、それによって値段も様々です。
お酒の色も、写真のように琥珀色だったり、透明のものもあります。
青リンゴやマンダリンの風味なんてものもあるようです。


ちなみに酔って歌い出したスリランカ人男性はこんな感じです。↓



ぐでんぐでんwww


そしてスリランカのお酒といえばもうひとつがコレ。


ライオンビール!
他メーカーもありますが、スリランカでビールといえば絶対にコレです。

さっぱりしていて苦味もそんなに強くありません。
日本で見かけるビールだと、バドワイザーあたりがいちばん味が近いかなぁと思います。


そしてライオンビールには他にも種類があります。


これはストロング。
アルコールが8.8%あります。

アルコールだけで無く、味も普通のものより濃いような気がします。
私はビールは濃い味の方が好きなので、こちらの方が好みです。


そしてもうひとつ。


スタウト。いわゆる黒ビールです。
これもアルコール8.8%。

黒ビールってどことなく焦げ臭いような味がしますが、このスタウトはそんな焦げ臭さが全くなく、濃いカラメルのような風味でとても美味しいです。
味がしっかりしていて、スリランカの主張の強い料理にも負けません。

私は3種類の中でこのスタウトが1番好きですデレデレ

他にもいろいろなお酒がありますが、スリランカっぽいものといえばやっぱりこの2つだと思います。


ところでスリランカでは、お酒は厳格に管理されて販売されていて、日本のように気軽に買うことは出来ません。

お酒のお店はこんな感じです。


これは街中にある酒屋さん。
小さい窓が開いていて、他は格子で仕切られています。
この窓から欲しい商品をスタッフさんに伝え、お金を渡して受け取ります。
手にとって選ぶということが出来ないんです。


こちらは大型スーパー内のお酒売り場。
分厚いプラスチックのような素材で仕切りがされていて、1箇所だけ窓が開いています。

こちらは商品一覧がありますし、中も見やすいので少しわかりやすいです。


ちなみにスリランカでは、女性は飲酒をしないという風潮があります。
家族の前や、特に仲のいい人達の前では例外もあるようですが、飲まない人が圧倒的に多いです。
私は普通に飲んじゃってるんですが、外国人なのでセーフですニヤニヤ

というスリランカのお酒事情でした!


それでは〜!