私は抱っこセラピーも毎月1回くらいのペースで行っています
抱っこセラピーとは、
子供の心に寄り添う事で、
心の奥の 不安や怒りを開放し、
お母さん・お父さんの
「大好き」を伝えるものです
6歳のAちゃん。
お母さんのお話では、いつも何か我慢している気がする
との事・・・
お母さんもお仕事をしていて、「もっとこうしてあげたい、
ああすれば良かった」と罪悪感でいっぱいのようでした
抱っこセラピーを始めると、Aちゃんは何の抵抗もなく
黙ってお母さんに抱かれています。
お母さんが
「Aちゃん、今まで辛かったね。我慢してたね。」
と話かけても目をそらして頷く程度
「Aちゃん大好きだよ」
とお母さんが言うと、
「Aも大好き・・・」
と、声を出さずに口をパクパク動かします
そうするうちお母さんが
「Aちゃん生まれて来てくれて良かったよ」
と言うと
Aちゃんは顔をクシャっと歪ませて
「ひ~ん」と泣き出しました。
実はAちゃんは出産は安産で問題なかったのですが、
産後、病院の方針で退院するまで新生児室にいたそうです
産後の母子分離はたとえ一日でも、赤ちゃんに
「自分は愛されていない、価値がない」という
ネガティブな信念を持ってしまう事があると言われています
Aちゃんは
「寂しかった・・・」と泣き始めました。
お母さんも泣きながら
「Aが生まれてお母さん嬉しかったんだよ。
生まれてすぐ、胸に抱いだんだよ。
すっごく可愛かったよ・・・」
とAちゃんに語りかけました。
Aちゃんは時折お母さんの胸に顔を埋めて、お母さんの目
を見つめながら頷きました。
「Aちゃん大好き」
お母さんの言葉に、
「Aも大好き!」
と嬉しそうに答えるAちゃん。
いつもはギャン泣きの抱っこセラピーを体験して
来ましたが、この静かな抱っこセラピーに
私も何だか感動しました
感情の奥深くには、大好きが隠れている・・・
抱っこセラピーで沢山の親子が大好きを伝え合って欲しいと思います
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