七夕に下の子にせがまれて、七夕にまつわる本を読み聞かせしました。


二つほど織姫と彦星の話を読んだのですが、

自分の思ってた話と違って、ちょっとびっくりしたので、簡単にブログにしたためます!


まず一つ目。

牽牛のお世話している牛が、ある日「川で美しい天女たちが水浴びしてるから、衣を一枚とりあげてしまいなさい」とそそのかします。

気づいた天女たちは逃げますが、逃げ遅れた天女が泣く泣くお嫁さんになります。

しばらくすると、牽牛の飼っている牛が死に際に「わたしが死んだら、わたしの皮に金の粉を詰めて持ちなさい。鼻輪も肩にかけておいてください。きっと助けになるでしょう」と言い、牽牛は言われたとおりにします。

それから三年、男の子と女の子を生みますが、織女は天を忘れたことはありません。牽牛の顔色を見ては、衣のあり方を尋ねます。

ある日、とうとう聞き出して逃げ出します。

「しまった」と思った牽牛は、子どもを両脇に抱えると空にふわりとあがります。背中の牛の皮の魔法で空にあがることができました。

織女は、牽牛の姿を見るとかんざしを抜いて、天に長い線をかきました。すると、みるみる広がって流れの早い川になりました。

そこで、牽牛は、背中の金の砂を川にまき、砂地を作って、なおも追いかけます。

織女は、また線をひいて、ひろい天の川になりました。

金の粉を使い果たした牽牛は、怒って鼻輪を投げると、織女は、機織りのおさを投げ返します。

その時、神様が現れて、

「ふたりともやめなさい。仲直りしなさい」と神様の命令で仕方なく一年に一度だけ会うことに決めました。それが、7月7日の七夕です。

七夕の夜、空を見上げて見ると、牽牛と織女の星のそばに、小さな星が二つ見えます。それが、この時の鼻輪とおさです。


っていう、誘拐?モラ男ちっくな話で、もう一つのイチャイチャラブラブで働かなくなった話と真逆でちょっと衝撃でしたガーン


二つ目は、よくある愛し合う2人が引き裂かれる話ではあるのですが、


会えなくなって、寂しさで泣いて暮らすようになった織女に、可哀想になった天帝が「7日に1日だけ会っていい」とカラスに伝言を伝えます。ところが、カラスが間違って「7月7日だけ会っていい」と伝えてしまいます。


という、伝言ゲームのような感じで1週間に一回が一年に一回しか会えなくなった話でした。

伝言は危険だね‥カラスにお咎めはないのかな。


いやはや、どっちの話も辛いね‥


最初、ド定番な話がくると思ってたから、意外な展開で面白かったです。


夜一緒に星見ようと子どもに言われて、「?」と七夕をすっかり忘れていた私でした。


曇ってて、なーんも見えませんでしたね。



で!週末は、モネの池行ってきた。



きれいやった。素人の私の写真やのに素晴らしく絵みたい(笑)