倉科カナがハワイへぼっち旅「誰かと一緒じゃないとダメ?」 30代になって変わったこと 1/19( | えくぼのブログ2

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倉科カナがハワイへぼっち旅「誰かと一緒じゃないとダメ?」 30代になって変わったこと
1/19(日) 10:03配信telling,
倉科カナがハワイへぼっち旅「誰かと一緒じゃないとダメ?」 30代になって変わったこと
持ち前の可憐さに加え女っぷりも増し、ドラマや舞台で大躍進中の女優・倉科カナさん(32)。
持ち前の可憐さに加え女っぷりも増し、ドラマや舞台で大躍進中の女優・倉科カナさん(32)。2月から3月にかけて上演される舞台『お勢、断行』では初の主役に挑戦される倉科さんに、その意気込みや、30代の今だからこそ大切にしたいお仕事や生き方への想いをうかがいました。

【画像】倉科カナさんの素顔

舞台は「芝居の楽しさ」を思い出させてくれる場所
ーー今回、初めての主役である「お勢」を演じられますが、そのプレッシャーや、いわゆる”座長”としての心構えを聞かせてください。

倉科カナさん(以下倉科): お話をいただいた当初はすごくプレッシャーを感じていました。でも「あれ?私ってリーダーシップを取ってみんなを引っ張っていくタイプじゃないよね?」と気づいたんです(笑)。
だから気負わず、時にはキャストのみなさんにも頼り、失敗しながら新しいモノを作っていけたらいいなと。伸び伸びやりたいと思っています。

ーー舞台がお好きでプライベートでもよく観劇に行かれるそうですが、”舞台”というお仕事の魅力はどんなところにありますか?

倉科: 映像と比べると、舞台は「よーいドン!」でキャスト全員がスタート。それぞれの俳優さんのアプローチを間近で見られるし、悩みや壁の乗り越え方も見せてもらえるのですごく勉強になります。
台本に書かれていないことが現場で生まれて広がり、役者同士の間に化学反応が起きたり、私にとって舞台は芝居の楽しさを改めて思い出す場所ですね。稽古期間も長いので物語のメッセージをキャストのみなさんと共有できますし、孤独感は全くない。だから全然緊張しないんです。

遠回りに見えても、年輪を重ねるために必要なオフタイム
ーー今回演じられるのは悪女ですが、ここ数年、クセの強い役やワケありの女性など、幅広いキャラクターを演じていらっしゃいますよね。20代の頃はキュートで元気なイメージの役柄が多かった印象ですが、20代と30代で仕事に対しての意識が大きく変化したのはどんなところですか?

倉科: 30代になって一番変わったのは、休みを大切にするようになったことですね。20代は転がるように仕事して無我夢中で走ってきたので、その疲れで30代になったら息切れしてしまったような気がして。アウトプットばかりでインプットする時間がなく、先を考えて休むとことも必要だなと思うようになりました。

ーーお仕事がのっている今、休むことに焦りや抵抗は?

倉科: それがないんです。30代、そして40代を考えると、ここからは外見だけでなく内面の成長が伴わないと、どんな役を演じても中身がスカスカなのは見破られてしまいます。だから今こそインプットする時間にしたい。たとえば旅行に出かけて、違う世界を体感して歴史や文化、政治の違いも学びたい。心も頭も豊かにして、”今”だけじゃなくて、一見遠回りでもその先のお仕事にいつか滲み出たらいいなと思っています。

今回演じるお勢も「悪女だからこう演じなきゃ」と安易に正解を求めるのではなく、「悪って何?」というところから試行錯誤し、色々失敗しながら構築するつもりです。稽古期間のオフには日本舞踊のお稽古を多めに入れ、悪女の妖艶さや色気を、仕草や所作からも醸し出したい。そういう行程や時間も大事だなと感じています。