100円本コーナーで この本を見たら買うこと | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

100円本コーナーで この本を見たら買うこと

どー考えても 横浜の山手の女子高校を舞台とした

少女漫画の乙女坂戦争ですが、

 

他にもその路線の作品が無いか見まわしていたら、

風物語 IN 横浜 (集英社文庫 63-I)

著者は 正本ノンさん
 
 
 
 
という、それらしい 本を見つけました。
 
 
これは 集英社文庫 コバルトシリーズから出ている まぎれも無い いわゆる ラノベ で  1983年出版!
 
コバルト文庫と言えば、 淡い恋愛をテーマに扱った少女向け小説のブランド定番ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
読書メータなど書き込まれた書評を読むと、短編集でまとまりがないとか
ありますが、 大人が見る目と少女の目は違うのだろう思いながら、
中身が気になる所です。
 
所で、何歳くらいまでが少女なんでしょうかね????
永遠の少女  かっての水森亜土さんとかもおられるし・・
 
 
この本を読んてみようと思って探した所、
50年近くも前の本なので、当然新刊では出ていない。
ということで、 古書を探すしかないわけで・・
Amazonの古書価格が  なななななーーんとの、
¥29,871   !!!
メルカリでも、 他の古書店でも、値段は同じ!
とビックリしたのであります。
 
正本ノンさんの絶版本が高いのかと? 
思いきや、 そんなことはなくて、
ひたすら、この本が高いわけなんですねー。
謎です!
 
 
著者の正本ノンさんは、
1980年代に大活躍されてれているようで、
同時期にかなりの数のラノベを執筆されています。
 
その中で、横浜舞台モノとしては、
海岸通り物語(集英社文庫コバルトシリーズ)

がありますが、この本は中古で¥866!

 

舞台は不明なんですが、

あいつ: 8つの恋の物語 (集英社文庫 コバルトシリーズ)

中古で¥1!

 

とまあ、古書価格にかなりのバラつき。

 

とりあえず、古書店の店頭のバーゲン本にまぎれてたら、

買いです。

早速テンバイヤー必須。

 

 

それにしても、この本の高価格・・謎ですねー。

中身も気になるし・・・