元町のイタリアンレストラン MIKI の写真を古本で見つけた | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

元町のイタリアンレストラン MIKI の写真を古本で見つけた

好きだったお店が無くなると寂しいものだけど、

 

どんなお店だったか? 具体的なイメージが

 

思い出せなくなるのは

 

もっと寂しかったりしますけど、

 

これは、大昔のガールフレンド もしくは、ボーイフレンドの名前は覚えてるけど、

 

姿がもう思い出せなくて 寂しい・・

 

のと似てる?

 

 

さて、 先日

 

横浜は伊勢佐木町はずれの古書店前の格安本箱を

 

先日、散歩ついでに ふらふら 覗いていたら

 

昭和51年初版発行の、保育社 カラーブックス 「横浜の味」

(文庫本サイズで、カラー印刷のページが3割程度ある)

 

というのを見つけて、自販機のコーヒーより安いので、

 

早速、買って中を見たところ、

 

元町の ミキ が載っているではありませんか!

 

外観はなく、店内のテーブルだけなのですが、

 

無いよりはマシというもので、

 

なんとなく、店内の雰囲気を思だしてきました。

 

そう広いお店ではないけれど、女性の店主様が

 

生意気盛り男子の僕にも、親切で、

 

女の子連れのときには、本当に親切で、

 

緊張バリバリの僕がドジしないように

 

気配りしていただいて、

 

今でも感謝しております。

 

さて、さて、 本の中でのお店の紹介文が、

 

何とはなしに、昭和な夕刊紙の飲み屋紹介というか、そんなノリで

 

なにやら、昭和のタバコ臭いオヤジっぽい文章で、

 

紹介文の最後に

「魚料理、肉料理、ご飯ものに、タリテアル、マカロニ、

スパゲッティにワインが欲しいところ。」

とありました。

 

ワインが欲しい所マル で終わるところが昭和の味出してますねー。

 

今風のオサレさは見事に皆無だねっ! 

 

とか思ったら、

 

執筆者は当時の神奈川新聞の社会部の記者の方でした。

いかにもです。

 

 

テーブルクロスはは当時のイタリアン定番の赤白チェック、

キャンティーワインが置いてあるのが昭和のイタリア感!

紙ナプキンが三角に折っておいてあるとか・・

見どころです!

 

イタリアのにぎりめし は、 ライスコロッケ

 

 

 

 

カラーブックス

保育社の経営悪化により1999年に刊行が休止

2007年(平成19年)5月よりメディカ出版の出資を受け再スタートした[7]。2010年(平成22年)にはかつて30万部以上のヒットとなった河合豊彰の『おりがみ』(1970年刊)と『おりがみ入門』(1975年刊)を合わせたカラーブックス『復刻版 おりがみ』が刊行

 

がんばれ カラーブックス