横浜 山手の女子校 お嬢様の坂道は結構きつい!! 各校比較研究。 | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

横浜 山手の女子校 お嬢様の坂道は結構きつい!! 各校比較研究。

 

 

かっての お嬢様がたの思い出をSNSなどで目にすると、

 

石川町の駅を降りて通学するときの坂道・階段が大変だった!

足がパンパン!

 

とかとかの声をよく聞きます。

 

横浜雙葉の石川町からの公式通路は、代官坂!

フェリスは フェリス坂(西野坂)の階段

横浜女子商業は、フェリス坂から分岐する坂道

横浜女学院は、地蔵坂から途中の乙女坂階段へ、

横浜共立学園は 乙女坂を抜けたちょっと先

 

成美学園は、蒔田駅から100段階段を登る

 

とまあ、坂と階段だらけ。

 

横浜、山手の女子校生徒さんの大変さがわかります。

大雨とか、強風、雪の時とか 一体この坂、階段で無事なのでしょうか?

 

かって、フェリスのお友達が こっそり教えてくれましたが、 遅刻しそうな時、

天候がやばいときは、「タクシーに乗るわよ・・」 でした。

 

 

それでは、どの女子校が、一番大変だったのか?

と、多少、科学的っぽく調べてみることに・・

 

そこで、国土地理院が、標高データの提供と、指定経路の地形の断面作成サービスをWEBで開始している事を思い出し、地図システムの勉強のために、

丘の上の各学校の標高並びに通学路の勾配図を作成してみました。

通学経路は、各学校の推奨経路、並びに、女子学生の方々が利用されている

経路を元に決定!!

 

 

で、わかりましたのは、

 

傾斜と高さ最強のフェリス!

フェリス坂が大変にきついとの評判なので、一番標高が高いのかと思いきや、

標高TOP は共立でした。

傾斜のきつさから見れば、フェリス坂の勾配は、さすが女子校軍TOPでした。

 

横浜女子商業とフェリスの標高は同じ位と思っていたら、

フェリスの方がやや低くで、そういえば、前の道もやや下りカーブしてますね。

横浜女子商業の方が駅に近いのに、距離が長いのは、登る坂道、階段の

つづら折り度が高そうなのが原因?

それは、傾斜カーブがフェリスより緩い事でみてとれます。

 

たくさん歩く雙葉 外人墓地脇ル‐トはきつ目!

駅からの距離が長いのが、雙葉で、山手の奥にあるので、

仕方ありません。その分、勾配はややなだらかですが、

元町・中華街ルートの場合は、外人墓地の脇の坂道が

けっこう厳しいですね。

駅から上の公園までエレベータで行く裏技があるのですが、

正式な通学路としは、推奨されていないようです。

 

地蔵坂の次に乙女坂で留めを刺されるキツさ 坂友の共立と横浜女学院。

共立と横浜女学院は、乙女坂の通学路を共にしているので、

勾配カーブは坂を上り切った地点まではまったく同じで、

これは当然の結果!

地蔵坂と乙女坂の2段攻撃が待ち構えてますが、

おとめ坂の傾斜は、フェリス坂並みで、

女生徒には、最後に地獄が待ちかまえてるの図です。

 

短いけど、フェリスと並ぶ急勾配の百段階段・成美学園(英和学院)

坂の傾斜の厳しさは、成美学園の百段階段も なかなかです。

駅からの距離は最短ぽいのですが、

勾配だけみると、フェリスと並ぶきつさです。

若干ですが、高さが低いのが救いです。

成美学園(英和学院)の女生徒の皆さん、

自慢できますよ。この勾配・・。

 

 

 

国土地理院様のシステムを信じるとすれば、下記の結果に・・・。

数値は、おおよそとご理解ください、

 

やはり、フェリス坂、勾配のキツさ恐るべしNo,1です!!!

 

 

図の見方解説図は、各校比較がしやすい様、横の距離軸単位は揃えてあります。

図が横に長い=駅からの通学区距離が長い

色で塗りつぶされいるエリア=通学経路断面

通学路は直線ではなく、道に従ってます。 ぐにゃぐにゃの

通学路の断面を出すとは素晴らしいシステム!

このシステムにはみんなの税金が投入されています。

 

 

 

山手女子校の通学路地形断面一覧(成美学園含む)

 

 

 

 

 

 

 

 

駅からの通学経路は下記にて設定

そんなルートじゃないわよ という場合は

教えてください。 直します。

横浜女子商業ルートは、あまり自信がありません。

 

雙葉-元町中華街駅ルート

 

雙葉 石川町駅ルート

 

 

フェリス 石川町 フェリス坂ルート

 

 

 

横浜女子商業 石川町ルート

 

横浜女学院 ・ 横浜共立学園 石川町 地蔵坂ー乙女坂ルート

 

 

成美学園(横浜英和学院) 蒔田駅 百段階段ルート