がんばれ! 大西学園中高吹奏学部 少人数編成の奇跡? | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

がんばれ! 大西学園中高吹奏学部 少人数編成の奇跡?

5月になると、横浜の港まつりパレードがやってくる。

実際に見に行くと、結構大変なので、

のんびり自宅でにて、 地元TV局のTVKによる中継を眺めていたら、

生中継の最後に、大西学園のパレードは、後日の再放送でご覧になれます と

テロップが出た!

 

なんって事だ! 放送事故? ジャストタイミングでCMが流れた?

とか、頭の中が疑問符だらけ?????

 

 

実は、僕は若いころブラス・バンド(昭和の時代はウインド・オーケストラとかお洒落に呼ばれず、こう呼ばれていた)でトロンボーンを吹いていたので、中高生のブラスバンドの演奏を聴くのは結構好きなのです。

 

中継で大西学園が流れなかったので、夜にYoutubeを漁ったら、早速に親切な方が短い尺ではありますが、アップロードしていたので、ありがたく拝見させていただきました。

そのついでに、最近の大西学園の演奏動画を続けて見た結果、

僕の大西学園に対するイメージが、大きく変わってしまったのであります。

まあ、良く知らなかった ということなので反省!

 

今までの理解は、

京都橘高校の吹奏楽部スタイルを真似た神奈川県の学校 という感が先に立って、

まあ、そんな位置づけ・・・(理解不足で申しわけありません)

 

Youtubeで2024年のハートフルコンサートを見た(聞いた結果)

まあ、なんてすごい子たちなんだと、びっくり仰天・感動!

 

15人程度という 私立高の吹奏楽部としてはかなりの少人数・・

普通は50-60人くらいは平気でいます。

 

しかも、

な な なんと トランペットがない!

トランペット隊が一人もいない というのはかなりのショックでした。

SAX隊もいない・・・

 

それなのに、演奏が始まると、トランペットが無いにもかかわらず、

心地よいサウンドを響かせているという奇跡。

上手に他の楽器で補ってるので、最初からこんな曲 と思ってしまうほど。

 

少人数なので、各自の技量向上力が特別高いのではと想像しております。

 

JAZZのビッグバンド編成がそんな人数であることを考えると、

 

バンドサウンドを出せる限界人数? かもしれませんね。

 

 

 

大西学園吹奏楽部の演奏で感じるのは、

 

個人の音楽的演奏レベルが高いこと・・・

オリジナルのアドリブを数コーラス演奏でこなせるのは素晴らしいですね。

また、欠けてる楽器が多いので、かなり編曲に手を入れる必要があると思うのですが、見事にアレンジされtます。 これは顧問の先生がセンスがある?

音楽的にも、少人数のためか、細かく丁寧な演奏をされてること。

人数問題にめげず、楽しそうに演奏していること。

などなど。

 

まあ、というわけで、今度は 「大西学戦吹奏楽部の奇跡」の演奏を実際に聴きにいって応援したいと思います。

 

ついでに、15人編成での良い所は、演奏してえる人の個人個人を完全に区別できる事かな。

JAZZぽいアドリブの上手なユーホの男子、

聴かせるセンターのフルート、

一曲聴かせるトロンボーのソロ演奏女子

北村英治ばりのクラリネットソロ女子

ヴィブラフォンのアドリブっぽい所もマレット4本持ち!

などなど、すべてのパートの顔(個性)が見えるというのは魅力ではないかと・・

 

付け加えれば、JAZZ,POPs系のビート感も、吹奏楽部としては、

なかなか良いと思いました。 パーカッションもがんばってます。

大西学園吹奏楽部の皆さん、応援してますから、少人数でもめげずにがんばってね!!