amazonプライムビデオで見る CSI;科学捜査班 シーズン1から4の楽しみ | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

amazonプライムビデオで見る CSI;科学捜査班 シーズン1から4の楽しみ

amazonのプライム会員向けのプライムビデオが、無料で見放題という大特典があり、
試しに見始めたら、CSI;科学捜査班 をシーズン4まで続けてみてしまった!

一気に見ていくと、シーズンを重ねていく中でのドラマの成長過程が見えてきて、
それが面白かったりしますね。 



科学捜査班 ファースト・シーズンは、シリーズの最初なので、あまり凝ったストーリーではなく、犯人をDNA鑑定と残留物質分析で割り出す という ストレートな構成が多く、
基本的には 犯人に科学的証拠をつきつけてて、そらみろ!!路線!
怪しいやつを追い詰めて行くので、安心して見れるかも。
 
ファースト・シーズンでは、お約束があり、一時間のドラマの中で、科学捜査班が同時並行に2つの殺人事件を2つのグループが捜査して解決していくというのがあって、シーズン4までこのお約束は続くのだけど、このまま最終シーズン(シーズン15 2015年終了)まで続くのかは、まだ先が長いのでわからない。この2件並行スタイルが当時としては斬新でスピード感もあるけれど、シーズン4ともなると、片方の事件の扱いが軽くなって密度が無い傾向もでてくる。

まあ、シーズン1では、登場する各レギュラー人物のキャラクターの説明っぽい部分とかもあるので、まずは導入編ですね。


さて、シーズン2に進むと、人気があがって来て、ストーリーも多少凝り始めてくる。
怪しいヤツのアリバイを崩す という方向ではなく、怪しいヤツは科学捜査の結果、怪しくなく、怪しくないやつが犯人という、ミステリー的に進化を始める。
シーズン2こ頃から、実は事故でした とか 自殺でした とか 犯人とわかってるのに、
物証が押さえられない とか、みもふたも無いエンディオングが見られるようになり、
なんか、普通の警察ドラマじゃなくて、おもしろいかもという雰囲気。
このまま、シーズン3を見ないとダメじゃないの と勢いがついきましたw。

いよいよノリが出てきたシーズン3!
シーズン3にもなると、最初の怪しいヤツは絶対に犯人じゃなくて、2番めの怪しいヤツも犯人じゃないという、路線。 こうなると、一番怪しくないヤツが犯人なのだが、話の最初に出てこない人物だったりするので、ズルイ限り。
シーズン3の特徴は、まあ、猟奇的 とか、バラバラ とか欲望の果てに みたいな事件が増加してきて、非常に刺激的な方向も。
北米での放送で、シーズン1,2、3と視聴者数が増えたのも納得です。


ディープに面白くなるシーズン4
シーズン4の第一話の一番最後、事件が解決してないじゃん と思った矢先に
To be Continued  続く  のテロップが!!
あー、やったね!
ストーリーの大型化が進んで、密度が濃くなってきましたね と喜んだら、
1,2話のみでした。
つづく は 北米では受けなかったんですね。


シーズン4は、ストーリーの結末が、みもふたも無い結末が多く、後味の悪さが最好調。
勘違いで殺人、自殺、事故 偶然 等々、日本の警察ドラマでは考えられれない、
すっきりしない終わり方が多く、ここが新鮮! サイコパス、カルトっぽいのももれなく登場。
登場人物のキャラクターもはっきりしてきて、味わいもw.
CSIでの ドラマの作り方のお約束がある仲で、同時並行事件のシーンの入れ替えカットを
早くしてみたり、ドラマの作り方も、毎回新鮮さを感じさせる様な変化を与えたり、
人気の秘密がかい間見えるようですね。

さて、これからシーズン5に入るますが、CISは シーズン5が最高視聴者数を叩き出しているので、期待!!!