ブラッドベリの DANDELION WINE (たんぽぽのお酒) を引っ張りだすと | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

ブラッドベリの DANDELION WINE (たんぽぽのお酒) を引っ張りだすと

相当長い間、ブログを更新してませんが、これには、 おもろいネタは、関係者の差しさわりがあるのでかけない とか、仕事ネタは、もっと書くわけにはいかない とか こっそり書いていたこのブログが バレテしまったり とか いろいろ気を使わなくてはいけないとか、いろいろな訳があり、これからは、多少真面目に書きます(爆


さて、飛行機(と書くと、かっこつけて国際線だろうとか思われますが、国内線です)の中で読もうと、かなり昔、飛行場の本屋にて、表紙の絵で買った SFの詩人とか称されるレイ・ブラッドベリの「たんぽぽのお酒」が部屋の隅から発掘された。


つたない英語力で、読みはじめたら、表現力の卓越さに、あらためて感動。 この本は、太古の昔、晶文社から確か、文学の贈り物シリーズで出版されていて、最近リニューアル復刊されていて、そういえば、復刊本も本題に並んでいました。

つうわけで、おいらの本棚には、太古の昔版(当時読んで感動)、復刊版、英語のバンタムブック版の3冊+続編が背表紙を並べているわけです。


 ネットでググルと、 若い頃読んだ印象と異なり、懐古趣味で後向き過ぎるとという批判が大変多い事にきがつきました。 ブラッドべりは、新しい事には否定的だとかいう意見も多いのだが。

まあ、若い頃に読んだ本と同じ印象で読めると思うほうが不思議。

小学生の時に読んで面白かった本を再読してごらん!



本の内容は変わらないので、まあ、読んでる本人が老化したんだろうなとか思いながら、再読していると、英語版のほうが、そういう懐古趣味的テーストが薄い事に気がついた。 翻訳上での日本語の使い方の問題もあるのだろうが、英語版では、大変にみずみずしい描写が伝わってきて、まあ、年取って失ってしまった感性を再活性化させるという事が必要なんだろうな、ブラッドべりを読むには。


オイラがブラッドベリで好きなのは、10月たそがれの国 で、まあ、秋のにおいとか、カビのにおいとか、そんな雰囲気ぷんぷんの作品でで、懐かしさ全開。 でもね、オイラが敬愛してやまない稲垣足穂先生も、「芸術とは、限りなく懐かしいものある」と記しているので、まあ、失われた時間と空間をいつくしもうではありませんか。



ラファエロ前派とミュシャをミックスしたような表紙画

けっこう、いけてますね。

左の黒猫2匹にも注目


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