手芸な大作とアートジュエリーのはざま | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

手芸な大作とアートジュエリーのはざま

ここ数年、ビーズ作家の方、ビーズを販売されてるかた、おフランスでビーズを仕入れてこられる方など、

いろいろお話を伺う事の多いオイラである。


てなわけで、オイラも影響されて、秀作を制作してみて、


まあ、いろいろと感じるわけだが、


以前にも書いた事があるように、他のクラフトホビーと大幅に異なるのは、


既成の部品を作って制作する・・・という点だろうねえ。


部品と技法に、作品の表現力が大幅に制限されるわけで、


たとえば、クロッシェなど、数々のマイナー、あるいは高度な技があり、


その技に習得に魅了があるのだと思うが、作品力的にみると、


技法そのものには興味がない門外漢からみると、あまり変わり映えがしなかったりする。


ここらあたりが、レース編みなどの超細密伝統技法の世界に準じるわけだけど、


アメリカの雑誌に紹介される大作を見ると、まあ、よくもここまで という感動はあるけど、


単純に、アートアクセサリーの魅了的な面で見ると、なにか違うぞという気がするときもある。


本質的に、細密クラフト大作は、一歩間違うと、爪楊枝で作った姫路城大作 と同じレベルの


作品になってしまう危険をはらんでいて、爪楊枝大作の姫路城は、作っている人も、


まさかアートだと思ってつくってはいないだろうね。


超細密技法は、苦労の割に、見栄えがしない事が多く、 国宝の蒔絵箱級の細密技法で


見栄え良いアートクラフトというのは、おそらく、超人的な技と才能を必要とするんだろうなあー


と思うのである。


アクセサリーつくりには、製作技術とデザイン力の両面が必要で、これは、どんなクラフトの分野


でも必要なことだけど、ただつなぐだけ の ビーズ作品と、 テクニックが大変な割に見栄えが


しなさそうなクロッシェ をうまく乗りこなす? のがポイントなのかもしれないね。


というけで、目をつぶっても、美しい丸環にきっちり揃ったメガネ留めができるようになりたい


オイラであった。


クロッシェですか? オイラには向かない と思いました(爆


紐の運命からいかに逃れるか・・・がクロッシェの永遠の課題でしょうか?(爆