プロフェッショナルとアマチュアの違い・・・
なぜか、この備忘録に、めんどくさい事をかくと、読む人が増える?という謎の現象があって、
今日は、ちょっとめんどくさい事をメモしておこう。
自費出版のハイ・アマチュア大家先生の写真集を眺める機会をいただいた。
プロだから アマチュアだから 作品が良い とか悪い という事はなく、
かなり質の高い写真も多く、なかなか良い写真を見せていただいた。
と感じたオイラであるが、
この写真集を3回通覧した後、あることに思いいたった。
写真集を眺めるというのは、ワインのテイスティングに似たところがあるんだけど、
1回目通覧 軽く、1枚1枚眺めながら、だいたいの傾向を見る
ここで良い作品が少ない場合は、2回目には行かない
2回目 じっくり1枚づつ、丁寧に眺める
それぞれの写真を楽しんで、状況を読む。
3回目 さらに、全体を眺める
これで、底に流れる味・・料理の方針などを把握 コンセプトの甘さ、ぶれ なんかは、ここで
判明。
で、こんな感じで眺めたんだけどね、それぞれの写真は、個別には良い写真が多いんだけど、
作品の表現・取り方・・スタイル・・に、ものすごくバラツキがあったりすることだ。
それとね、レベルが高い写真が多いだけど、どこかで見たような印象が残るプリントが
多いという事もあるんだよ。
たとえば、これは どーみても植田正治風 とかね。
おいらは、自分の勉強と腕試しに、正調植田風を作ってみたりするけど、これは、パクリが目的ではなく、
植田魂を自分の栄養の一部にするための儀式・・・植田先生がどういうまなざしでファインダー
を覗き、どんな光を捉えたかという事を、追体験してみて、血と肉とするようなもんだが、
これを発表しようとは思わない。あくまでの、自分の作品 として、自分が認めるもんじゃ
ないと、出してはいけないと思うんだけどね。
表現する事が仕事 の場合は、基本的なスタイルのあり方、表現方法 というのは、
作家の主張そのものなので、一冊の写真集のなかで、そーぶれるものではいないんだけどね、
まあ、こういうポイントが、写真趣味 と、作家 の違いかとかいう印象を深くしたんだ。
アマチュアには、アマチュアの楽しみかた、アマチュアしか撮れない写真 とかあって、
そういう方向で色々楽しむのがいいんだと思うけど、
おねー様達が、お気楽に取った、なごみ系TOYカメラ写真の方が、ハイアマチュア写真よりも
良かったりすることがあるのは、おねー様にしか撮れない写真が素直に取れているからだ
と思いますねん。
あえて言っちゃえば、アマチュア向の写真教室に通った人は、いく前に撮っていた写真の方が
表現としては良かった ということがあったりうするのと同じおことかもね。
そいいう意味では、お気楽じゅない作家の道 つうのは、棘の道に通じるわけです。
オイラなんかは、つまり、マゾなのかもね(爆 ちょっと納得(爆