ティッシ師 実はこっちのほうが写真的なのかも
早朝に、アフリカで音信不通になっちまった、冒険おフランス写真家のベル氏が現れた。
次回の写真集を出す資金作りの相談で、まあ、喧嘩しながら会議は進んだんだけど、(次回の写真集は、特殊な対象物の写真なので、世界で買ってくれる人が3桁いるかどうか疑わしいのだが、1冊はくれるそうだ・・・)
会議の最後が最近の写真の檄論評大会になってしまって、おフランス人は根っからの論議好きときてるので、果てしなく続いたのであった。
ベル氏の現在の最大の弱点は、あれほど馬鹿にしていたデジタルカメラを使って写真集を作ってる事で、その点は触れてほしくないらしいね。ここをつつけばいいんだ。
まあ、結論として、気の利いたカメラマンなら撮れそうな写真 つうのは、面白くないね という事になって、じゃあ、オマエは、気のきいてないフォトグラファーを目指せ!という話になったのだが、
最後に、例のチェコの写真家ティッシ師
? というか、芸術家の写真の話になって、まあー、よく見ると、けっこう不思議な作品なんだよ。
単に、下手なプリントとか、下手な撮影 とか、ぼけぼけ の先に、なんだか不思議に懐かしいイメージがあるんだよね。 そのイメージの強さが、単なるボケ写真との根本的な違いだ。
なんで、懐かしい感じがするのか? で、ふっと思いあたったのが、このイメージって、ピントグラス上の光が移ろいながら見えてくる あの不思議がイメージに近くて、そのあたりが、ティシ師の写真の魅力なのかも。
てなわけで、ティッシ師 品を2冊ほど、早速NYに発注をかけた昼時であった。l
写真集と評伝を見て、この不思議な写真の魅力を調べてみようね。
