デザイン A案、B案、C案の法則 | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

デザイン A案、B案、C案の法則

おいらの書斎兼アトリエは、屋根裏と車庫なので、夏は暑く、冬は寒いという、全天候型環境で、12時

5r0分現在の屋根裏室温は、天井付近で33.8度、キーボード付近で32度である。 パソコンの冷却ファンは、回転しっぱなし・・・。


さて、連日、デザイン案を積める作業におわれてたけど、だいたい、案は3案は出さないといけない というか、3案で勝負するのが理想的なパターンだ。1案しか出ないのは、仕事人としては認められないのです。


1案の場合、まず、それなりのデザイン料を請求しにくい(爆

1案の場合、クライアントは、もっと別の良い案もあるんじゃないか? と疑心暗鬼になる。


で、複数案出して、選ぶわけだが、ここに、デザインディレクターのマジックが潜んでるわけだ。


A案は、従来路線の無難な案で現状改良路線。 B案のあて馬

B案 従来案から、ちょっと離れた新しい案だが、超革新冒険冒険はしない 。 これが本命

C案 かなり冒険的な新しい案で大胆 B案のあて馬


てわけで。


で、最初からB案が本命になるように、AとCを作るわけです。(爆

クライアントはわがままだから、斬新な案を出してほしい とか口では言うのだが、実際に斬新な案を出すと、ほぼ通らないのが実情で、とはいえ、従来の小改良では、寂しいということから、自然な流れで、そこそこのB案にお帰着する筋書きで、デザイナーとしてやりたいデザインを、うまくB案に押し込めておくわけです。


4案あると・・・クライアントは迷う ということで、A,B,Cの3案攻勢が理想的なわけだけど、

世の中、そう思いとおりには行ってくれなくて、


A案の前半分とC案の後半分をつないだ案にさせられた、すごい例もかなりあって、自動車のデザインでそんなのがあったりするところこは面白い・・デザイナーは撃沈で、自分で掘った落とし穴にはまるわけ。


最悪なのは、一案でいいから、最高のデザインをもってきてくれ というクライアントで、こういうセリフを言う顧客の仕事は、なるべく避けた方が良いのは当然だね。 


三案で決まらないときはどーするかて? それは、デザイナーの腕不足ってことですねん(爆