超コアネタ おいらしか知らないヒルマン・インプの秘密   | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

超コアネタ おいらしか知らないヒルマン・インプの秘密  

今日、じゅんく堂書店にて、カーグラアーカイブ60年代イギリス編と、フランス編、ドイツ編の3冊を買いこんで

(これはおいらの進行形プロジェクトの一部である!) ヒルマン・インプの箇所を読んだら、信頼性が低い と一言で片付けられていた。


まあ、信頼性が低いのは事実だけど、どーして、評判が悪いのか・・・  カーグラの人でも知らないだろう事は断言できるよ。


アルファとか、フェラーリとか、ポルシェとか、ルノー・アルピーヌみたい、みんなに有名な車は、紹介、解説も多し、商売になるから、資料も豊富だ。でもね、ヒルマン・インプみたいな、非ブランド大衆車は、商売人は見向きもしないから、ホントの事がわかってない というのが実態なんだ。


日本では趣味性の無い車と思われているから、インプ専門ショップとか、インプマニアも存在しない。

まあ、日本では忘れられた車だな。


こういう車に関しては、ベンツとフェラーリ、BMWのことなら幾らでも語れる高級外国車雑誌で有名な評論家先生も、実際のところは知らないというべきだろうね。


では、日本では、このブログにしか解説されない、秘密を書こう。


インプは、本質的な部分では信頼性の高い車である。

つまり、エンジン、ミッションは丈夫だよ。 ということだ。エンジンの補器関係のトラブル、冷却系のトラブル、ミッション系のトラブル にも見舞われた経験はなかったです。まあ、オイラというか、おやじのインプに関してだけどね。


でも、つまらんトラブルは多い車で、車庫でジャッキアップして潜っていた回数は多かった。

トラブルの多くの原因は、あまり考えないで、新素材による部品を安易に多様したことである。コストダウンのためか?あるいは、新技術をやたらに使いたかったのか? そのへんは謎ですが。


たとえば、リアエンジンで、後輪がドライブシャフトのジョイントの一部に、ユニバーザルジョイントではなく、ラバーカップリングを使用した事 ゴムが割れてくるんです。なんと。

これは、コストダウンだと思うがね。 同じようなラバーカップリングを ロータス・エランに使用して、トラブルに見舞われ、ユーザにわび状を出したのは有名な話だ。

ちゃーんとした、耐久テストしなかった ということだよね。


次に、またもや、後輪ドライブシャフトだが、ユニバーサル・ジョイントが、ベアリングシールなし、ラバーブーツなしに、むき出しなので、数年で、ぼろぼろに。


スピード・メーターケーブル回すメカの根元がナイロン製で、すぐ折れる。


ワイバーはダイレクトなリンク駆動ではなく、フロントボンネットの中にあるモーターの回転を、ワイヤーケーブルで伝導する。数年で、ケーブルがよじれて、壊れる。


ギアシフトの伝導も、ダイレクトなメカ伝導ではなくて、フレキシブル・ケーブル・ジョイントを使用・・

よじれて、壊れる。


結論としては、ケーブルがよじれて壊れる。 エンジニアリングプラスティックがかけて壊れる

とおいうお粗末な故障の嵐で、そういう点の信頼性がものづごーく低かった。


その他、五万KM走行を過ぎるころ、ミッションから周期振動音が発生するようになり、70kmくらいで走ると、

ぐをーん ぐをーん ぐをーん と床から大きな騒音が聞こえてくるのだが、これが インプ乗りには有名は、

「インプ鳴り」という インプ特有の騒音なんだ。


誰か、インプ鳴り をぐぐってくる人がいると楽しいね。 昔のインプ乗りの方、ぜひ、メッセージください。

インプオーナーだったクラブでも作りましょう。


おいらはね、フェラーリよりも、こんな車のほうが好きなんだよ。


ちょっと話してみたい、フォード・アングリアなんかもね