優秀なIDデザイナーの卵はどこに? もう一つの仮説 | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

優秀なIDデザイナーの卵はどこに? もう一つの仮説

先日、温泉宿にて大手じどーしゃメーカーのデザイン部門の親玉のよもやま話を興味深く聞いていたなかで、最近の韓国と中国の車デザイン学生は、国産デザイン学生よりも、すごく優秀で、このままだと、日本のデザイナーはやばいのではないとい内容が頭に残った。そりゃーそかもしれないね。なるほどねーと思ったんだ。 


で、そのあと、この問題は、もっと違ったあまたで考えなきゃいけない と感じたね。


実は、優秀な人材がIDデザイナーを目指さなくなってしまったのではないか? という事なんだ。

MIXIの会員の4割は、自称クリエーターもしくはアーチストなんとという話は聞いたことがあるけど、クリエイティブな仕事というのは、今どきの若者には人気なお仕事で、まあ、かっこいい職業なんだけど、もはや昔の職業分類になりつつあるIDデザイナー、プロダクトデザイナーは、旧型のものづくりデザイナーの類に入る。

手作り派は、もっと根源的なハンドクラフトのほうが格好いし、現代的な分野になると、いわゆる 映像系クリエーターとか、かっこいいプロモーションビデオクリップ、アニメーション、ゲームのグラフィクのほうが若者の夢がつまってるし、プロダクトデザイは、なんだか古いおじさんくさい面があるんだね。

 

てなわけで、実は、イメージを作りだすのが好きで優秀な人材は、アニメーション・ゲーム系に集中してるんじゃかなろうか? って気がするんだ。


古くは、攻殻機動隊の士朗正宗などが先覚者にあたるわけだが。おそらく、攻殻のメカのイメージデザインのほうが、日本のIDよりも、世界の文化に多きな影響を与えててることは、明白だと思う。

(番外だけど この手の世界でこれだけはダメと思うのは、コンピュータのOSについてあまりにもシナリオライたーが不勉強だったりすることで、この伝統は小松左京によるSF映画興行史上の残る大失敗作の「さよならジュピター」から「機動戦士ガンダムまで見事にひきつがれている。 え、ガンダムのOSがMS-DOSだって?(爆))


まあ、こんなわけで、優秀な人材は、他の畑に行ってしまった てことなんじゃないだろうか?

で、彼らの造形イメージにIDデザイナーが影響されるという流れで、前にも書いたように、日本のIDのガンダム化が進んでいるわけなのです。



おいらは、相当な自動車好きで、デザイン学生時代に、古いルノーのスポーツカーを完全にバエンジンの中身までラバラにして、組み立て直して乗っていたくらい、好きだったんだ。

そのおいらにして、ここ数十年、じどーしゃ にあまりときめかなくなってしまって、ほしい じどーしゃ は、古いオースティン・ヒーりー・スプライトか、新品同様のプジョー205だっけだったりして、なんだろーな? と思う。

若者にしてみれは、じどーしゃ に興味がない人口が増えて、実は世の中が変ってしまったんだろうね。

じどーしゃ のある生活に、夢がみえなくなってしまたということですね。 

韓国、中国の自動車デザイナーの卵が優秀だというのは、彼らには、人生にとって自動車が素晴らしいものだ という夢がいっぱいあるからだろうね。

人間の人生にとって、自動車はその幸せド数をどれくらい左右するもんなのだろうか?

どーすれば、日本のデザイン学生の夢が取り戻せるのだろうか???


ああ、じどーしゃ屋さんは大変だと思うのでした。

アニメメカデザイン屋・・・IDデザイナーとして使い物になうrんだろうか?