FIAT500再び | ektarのピントグラスな日々・デザイン備忘録

FIAT500再び

今日はめずらしく、ジドーシャ の話である。

貧乏くさい欧州大衆車がおいらの好み というのは、以前も書いたことがあるが、昨日、路上で初めて目撃した

21世紀型FIAT500には、ちょっと心がグラっと来た。


VWがニュービートルを出して、北米で当たってしまって以来、BMWの-NEW・MINI等々レトロ路線の車が

続々送り出されているけれど、結局、なんだか いかがわしいなあ というのが、ぼろいVWとMINIと長年付き合ったおいらの実感だ。 



今回のFIATだが、インテリアのデザインが、シンプルで、安っぽく、大変に気がきいた素敵なデザインだったんだ。 お金かけなくても、材料悪くても、基本的なセンスがよければいいじゃない? というチープシックはデザイナーのセンスの見せどころだね。 豪華絢爛路線まっしぐらな日本車とは対極の存在ともいえるし、日本のメーカーの成金感覚満載のデザインナーでは、こういうおしゃれな貧乏路線感覚は無理だろうね。

(N産のN君、おこらないでね。同窓会には出てくださいね)


http://www.fiat-auto.co.jp/showroom_500_interior.html


 

可愛く見せようとすると、やたらにコロコロ丸みのついたデザインが多いけど、FIAT500は

丸っこく見えるが、実は、かなり箱スタイルで、無駄な空間はゆるしませんぜー という、正攻法の小型車のデザイン。 そういう観点からみると、MEW,VW,MINIは無駄な隙間だらけだ。



蛇足になるが、MINIの魅力は、基本的には、我慢くらべカー という点にあって、ミスター ビーンの、MINIの使い方が正しい姿である。 ミニの真髄は、クーパーチューンにあるのではなく、850のミニに宿っているんだ。

(というおいらも、ダウントンチューンのヘッドは入手してしまったけどね)


そういえば、ジウジユアーロ先生のデザインした、FIAT PANDA も、相当割り切っていて、良いデザインだっけど、あの貧乏お洒落路線は、日本では受けなかったねー。


詳しくNEW FIATのWEBを見ていたら、大きな問題を発見した。

セミオートマチックで、ジャイロセンサーを搭載し、坂道検知をして、坂道発進時に後ろに車が下がらないように

2秒間ブレーキをかける という電子ギミックを搭載したことだ。


イタリア製電子制御ミッションとブレ-キに自分の命を託せるだろうか? 単に故障のリスクが増えただけとしか思えないのだ。 誰も、FIAT500にそのような機能なんかは期待はしていないんだよ。安くて丈夫なATで満足なのである。



おいらが、その昔、環八は第三京浜出口付近に黄色い500の中古を発見し、市場の前に、ドアの下をコンコンをたたいたら、

腐っていて、ずぼっと穴があいてしまったことがあったけど、l基本的に、FIAT500の魅力とは、そういう魅力なんだよ(爆


NEW500 排気量は1200と1400  顔が怖くないのがいいと思います。


n500



懐かしの500 虫っぽい顔が魅力。 神田の路上でカチカチ山になった500を消火して

あげたことがあります。 非常に発火しやすいリアエンジンでした。

500