勝手に運命を感じている彼。実は彼は年下。
年上好きなはずなのに、私。
仕事ですごく突っ張って来た、背伸びして来た、感情を押し殺して来た。
仕事の為に作り上げて来た”自分”。
その呪縛を、自分を解放してくれる人が年上だった。
駄目な自分を抵抗なく見せれる相手が年上だった。
同い年やちょっと年上じゃ仮面を剥がせなかった。
そんな中、突然、彼が現れた。
出会ったのは1年半前。つい最近まで意識したこともなかった。
けど沢山の奇跡やタイミングが重なって
この1ヶ月、沢山の彼の魅力を知る事になった。
数知れぬ魅力に惹かれたのは確か。完璧過ぎる素敵な人。
正直、全てドンピシャ!
けれどそれ以上に居心地の良さ、幸福感、満たされる感じ。
付き合った人にすら感じた事のない感情だった。
人間的に本当に優しい。
そんな彼は確実にモテるだろう。
そんな中、養ってきた”術”かもしれないと思う時はある。
いかに傷つけずに交わすか的な。優しいが故に。
免疫力の無い私はそれが過った時には既に遅し。ニヤついてる。
いつのまにか全く年下と感じなくなっていた。
お父さんみたいに受け止めてくれる強さがある、笑い飛ばしてくれる優しさがある。
私なんかよりよっぽど大人だと思う時がある。
私が彼の為に出来る事は必ずある。
私しか出来ない事、必ずある。
最初はそう思ってたし、今もそれは思ってる。
けれど、私自身が「彼の事を考えている時、話している時」…何よりも幸せなのだ。
それって”自分勝手”と言うんかも・・・とふと思う時がある。
だから怖くて彼にはちゃんと伝えれない。