6月26日(土)RIZIN28その3 | DOCROMANCE - EKPUAのブログ

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 格闘技とエクプアの活動……

公式のYouTubeにあがっていた試合を観た。
地上波ではなかったこととして処理された斎藤ケラモフ戦は激闘であった。

試合展開は、タックルにいくケラモフ→テイクダウン→斎藤立ちあがるという繰り返しだった。ケラモフ選手は最初に打撃を数発当てた以外には有効打を出せず、斎藤選手もローやサッカーボールキックをヒットさせるも決定的なダメージを与えるには至らなかった。

基本的にはケラモフ選手から仕掛けているから積極性はケラモフ選手にあるのだが、判定は斎藤選手の勝利。これには疑問の声も挙がったが、なんとケラモフ選手は反則を17回も繰り返しており、その内容はロープ掴み、パンツ掴み、金玉掴み、目潰しというもの。完全にギルバートアイブル状態であり、減点のイエローカードが提示されていたが、反則負けでもおかしくない。しかし当人は反省どころかバックステージで判定に憤慨していたというから、もう二度と来日していただかなくていいのではないだろうか。

ひどかったのは元谷友貴対岡田遼。とにかくつまらなかった。途中、元谷選手がロープ掴みの悪質な反則を犯していたが、誰も興味ないので叩かれてすらいないのは、ラッキーというよりむしろ悲しい話である。

明日のRIZIN29は、地上波放送はなし。ニワカの化身である私は、速報サイトで結果を知るしかないのであった。しかし私のような立ち技ファンですらつらいのに、MMAが見たいところに皇治選手の試合を用意されるRIZINファンには同情を覚える。そんな私の失礼な見方をぶっ飛ばすようなファイトを皇治選手が見せてくれるのだろうか?     †