今回はAmeba TVで観戦。中国との対抗戦はかなり楽しみにしていたが、負け越すのは確実だろうと思われた。弘嵩は勝つだろうから、あと一人勝てれば御の字というのが戦前の予想。
金子晃大はよかった。1Rにダウンを奪われたのはまさかの展開だったが、同Rに奪い返し、2RKO。技の多彩さも素晴らしい。武居の去った53キロでは一番華のある選手。あっマサトだ事件など伝説も多し。
恭士郎は石田勝希を倒したというので楽しみにしていたがいい動き。ローもボディも打てる。特にローキックは空手っぽい強力な攻撃だった。青津潤平は相変わらずK-1やKrushの選手としてはいかがなものかと思うディフェンシブな戦い方。あれならKO負けはしないで済むけどね。
里見はかなり健闘したが、ジュングァンは動きが3R通して落ちないのがすごい。案の定、里見は徐々にパワーダウン。減量がきついのだと思うが、彼はボディと後半戦は弱い。マイクで日本語の挨拶を見せたジュングァンは武尊へ宣戦布告。完成度は武尊が上だがハンドスピードは負けていない。
佐野は微妙な判定ながらローを効かせて日本チームに貢献。よく勝利したな~
瑠輝也はドン・ザーチーの腹を前蹴りで効かせて右飛び膝一閃。これは凄すぎた。休憩前に日本チームが2-1でリードというまさかの展開。どうでもいいが、ザーチーさんはあまり話題にならないのが不思議なかなりのイケメン。
後半戦は悲しみが訪れた。渡部、小宮が崩れ、流石に勝つやろと思っていた卜部弘嵩までもがまさかの敗戦。相手のピンチヒッターの中国人、同じ階級と思えないくらい体デカくてパワーあったな~
対抗戦は日本勝った負けたより、新しい選手を見られるのが最大のメリット。今後もやっていただきたい。
それにしても、前々からいわれていたことですが、今回の恭士郎と瑠輝也の活躍で、8月の63kgタイトルマッチがどんどんどうでもよくなってゆく…… †