あれから一年。


事故が起こった当初から
今までを漢字でたとえると

無我夢中。




自責と後悔で
目の前が真っ暗になったあの時。


先の見えない不安の中


餅男の為に

少しでも出来ることがあれば
迷いなく飛びついて

思いつくものを
とりあえずやってきた。



リハビリ長期入院に
てんかん治療。

リハビリグッズに
胃ろうからの健康的な食事。

地元のリハビリや
グループ活動。

餅男を安全に
預けられる場所の登録。

入れる団体に所属して
あらゆるイベントに参加。




そんな中で築いてこれたのは
人との繋がりだった。



医師や看護師や技師さんや
同じ境遇のママ達や
役所の人達。

団体のメンバーさんや
リハビリ施設の先生やスタッフさん。



みんなから

支えになってもらったり
色んな情報や知識を教えてもらえた。



その全ての変化や流れの中で
必ずやっていたのは

ブログへの記録。



私の経験が
1人でも多くの人に役立ってほしい想いで

起きた出来事を
思いのままに書いてきた。



そんなブログの読者さんからも
たくさんのことを教えてもらい

辛い時も嬉しい時も
支えになってもらえた。





餅男を応援してくれて
支えになってくれる人は

こんなにもたくさん。



この一年は
餅男の成長や回復だけではなく

私自身や家族にとって
大きな成長をした一年だった。




あの時、

真っ暗な目の前を
真っ暗なままにしなくて良かった。



これからも
いくつも壁が出来るかもしれないけど

そんな時こそ

目の前の出来ることを
一歩ずつやっていく。


どんなに辛くて苦しくても
それだけで

おのずと周りの人達が
応援して助けてくれる。


やまない雨はない。




そして
自分が元気になった時に

周りの人に感謝し
次は自分がみんなにお返しをしていく。




そんな大切なことを
餅男は2歳の小さな身体で教えてくれた。



これからも

何があっても悔いのないように
一生懸命に生きていきたいと思う。




一緒に楽しいことを
たくさんやっていこうね。