窒素事故から36日目。
きたるリハビリ入院生活に向けて
お風呂の練習をしているが
なかなか上手くいかない
とくに身体を洗う時
最初の病院では
用意された沐浴バスにて
看護師さんが10キロの餅男を支えて
私が身体を洗っていたが
次のとこでは、そうはいかない
リハビリ入院先のお風呂を
チラッと見学したら
内装は普通の家庭のお風呂だった。
脱衣所にはベビーベッドがあり
2人が入れば一杯くらい。
時間は40分間で
親子で一緒に入る。
風呂の準備から出た後の掃除までを
完了させることがルール
旦那と私で考えた入り方は
バスタブに湯を張る。
あらかじめバスタオルを引いた
ベビーベッドに餅男を寝かせる。
私が先に入り身体を洗ってしまう。
脱衣所に戻り
ベビーベッドにいる餅男の服を脱がし
洗い場に餅男を寝かすマットをひく。
風呂場に抱っこで入り
2人で湯船に浸かる。
湯船から上がって
洗い場のマットに餅男を寝かす。
恐らく筋緊張で硬直した餅男を
ベビー石鹸と風呂の湯で洗う。
もう一度、湯船に浸かって
残った石鹸を洗い流す。
2人で風呂から上がって
餅男をベビーベッドに寝かしタオルで包む。
風呂の湯を抜いて
風呂場の掃除をして
自分の服を着てしまう
餅男の身体に保湿クリームを塗って
服を着替えさせて
忘れ物がないか確認して完了。
こんな上手くいくのかは実際に
現場でやってみないと分からない
餅男は頭が大きいので
仰向けに寝かせて頭を洗うとき
どうしても
耳を抑えようとして
目に湯が入るか
目を庇うと耳に湯が入る。
抱っこして洗うのは
直立で硬直した時にズルンと滑る
手が三つ欲しい〜