前回のフォローアップ会
約1ヶ月ぶりの
アドラー心理学による親子関係プログラム
「パセージ」のフォローアップ会に
行ってきました〜
今回はシリ子の困ったことを
事例に話させてもらい
たくさんの気付きがあったので
記録します。
シリ子（4歳10ヶ月）の困ったこととは、、ご飯を集中して食べないこと。
今朝も
少しの量の卵かけご飯と
みそ汁を朝ごはんに出したものの
一口たべては
あっちへフラフラ
こっちへフラフラ
私が餅男のご飯の片付けやら
洗濯物干しにかかっている間も
全裸になったり
二階から布団を持っておろして
そこに包まってみたり。
「今やったら食べさてあげるから、はよ座り」
と声かけすると
「は〜い」と返事をして
全裸のまま椅子に座り
卵かけご飯を一口食べる。
食べたらまたあっちへフラフラ〜
今朝は卵かけご飯を4口ほど食べ
それ以外はみそ汁も残して
保育園へ出発しました。
栄養の偏りが心配
以上の事例を話した後は
参加者さんがシリ子役になって
今のやりとりを再現する。
そして
シリ子の気持ちになって
シリ子役をしてくれた人の感想。
弟のお世話ばかりお母さんはするから
さみしいな、つまらないな。
お母さんが反応して声をかけてくれるから遊んで待ってよ〜
お母さんが大好き。
もっと構ってほしいな。
確かに最近は
手のかかる餅男の世話ばかりで
シリ子は一人ぼっちで食卓にいることが多い。
お母さんが食べさせてくれない、、
とよく言われていた
ドキッとした感想でした
そこから、質問されたこと。
「今回のことから、
お母さんはシリ子ちゃんに
何を学んで欲しいと思いますか？」
うむむ。
一連のやりとりで
シリ子に学んで欲しかったこと、、。
やはり、
自発的にご飯を食べて欲しい。かな？
餅男が今後マネしても困るし。。
その後、
パセージの教科書をもとに
たくさんのアドバイスをしてもらいました。
ダラダラ食べることは、いつまでも続くわけでない。
（成長すれば、ちゃんと食べるようになる）
どうやったら楽しく食べられるかシリ子自身の考えをまずはじっくり聞く。
ご飯をよそうまえに食べられる量をシリ子に決めてもらう。
または、シリ子自身にご飯をよそってもらう。
下の子のお世話をする前にシリ子に一言かける。
今は餅男の片付けをしても良いかな
そしたら一緒に食べようね
一緒に食べると楽しいね。と声かけし完食したら一緒に喜ぶ。
家族会議で1週間の食事メニューをみんなで決める。
色んなアドバイスを聞いていて
私は課題の分離の
不適切な行動には注目しない
ことしか頭になかったけど、
シリ子自身の意見をじっくり聞いて
お互いが気持ちよく過ごすために
相談し合うことの大切さを
改めて思い出すことが出来ました
シリ子も1人の人間。
お互い尊敬しあい
幸せに暮らすためには
何事も相談すること。
ついつい
自分の思い通りに
子供を支配しようとしてイライラしてたな。
あ〜、、
今日も参加して良かった
今晩から試してみようと思います